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【注目トピックス 市況・概況】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家夢見る父さん氏:デジタル遺品に要注意

2016年9月26日 12:47

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家夢見る父さん氏(ブログ「夢見る父さんのコツコツ投資日記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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ネット社会の進展で、金融取引もスマホやパソコンで簡単にできるようになりました。ネット証券や銀行はもとより、メガバンクも通帳を廃止して、ネットだけに移行させるところも出ています。手数料も安いし、いつでもどこでもできる便利な反面、思わぬ落とし穴もあります。それがデジタル遺品問題です。

デジタル遺品というのは、パソコン、スマホなどに残されたデジタルデータのこと。この問題に警鐘をならす日本セキュリティ・マネジメント学会の萩原栄幸理事の著書「『デジタル遺品』が危ない」(ポプラ社新書)にはこんな話が紹介されています。夫が事故死した妻のもとに、FXの取引会社から1500万円もの請求が来ました。妻はFXという言葉すらわからなかったのですが、夫はFXに退職金の1000万円もつぎ込んでいました。ところが、運悪く2015年1月のスイスショックのさなかだったため、夫が死亡して指示する人がいなくなった口座は損切りも証拠金の追加もできないまま、ロストカットすら間に合わず、多額の借金を請求されるはめになってしまいました。

FX以外でもレバレッジをかけた投資をしていれば、同様のケースに陥る危険があります。
また、現物の株式投資でも対面式の証券会社や銀行だったら担当者から連絡がきたり、郵便があったりしてわかるでしょうが、ネット口座で取引報告書も電子交付にしていると、そもそも遺族が口座の存在をしらない場合もあります。そうなれば、本来、手に入る遺産も消えてしまうことになります。

投資以外でも、ネットオークションへ出品していたがお金が振り込まれたのに、当人がなくなって商品を送れなくなったなど、遺族が気づかないことで金銭的なトラブルに巻き込まれるケースは増えているそうです。

夫婦や親子で投資のことを話し合って、自分がどのような金融機関を利用しているのか、普段から情報交換をしていれば良いのでしょう。ただ、家族間でも金銭のことは話したくないということもあるでしょうし。僕の家庭も妻は投資に関心がないため、そのような話をしたことはありません。

従って、投資家はデジタルデータだけでなく、紙に自分の利用している金融機関や口座番号などを書き出し、万が一の時は遺族がすぐわかるところに置いておく。逆に遺族になったら、故人のパソコン、スマホをチェックして、金融機関がブックマークされているか、メールが来ていないかなどを確認しておくことが必要になります。事故や災害はいつ起こるかわかりません。年来に関係なく、残された人のことを考えた対応をとっておいたほうが無難でしょう。

投資は自己責任です。インデックス投資に関心がある方は夢見る父さんのブログをご覧ください。


執筆者名:夢見る父さん
ブログ名:夢見る父さんのコツコツ投資日記

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