マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】後場に注目すべき3つのポイント~資金回転が利いている中小型株での値幅取り狙い

2016年9月28日 12:29


28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・資金回転が利いている中小型株での値幅取り狙い
・ドル・円は100円55銭付近、ドル底堅い、買戻し継続で値を戻す展開
・ニトリ、川崎汽船など6社の目標株価変更


■資金回転が利いている中小型株での値幅取り狙い

日経平均は大幅反落。257.32円安の16426.61円(出来高概算8億株)で前場の取引を終えている。27日の米国市場は、大統領選候補による討論会で、ヒラリー候補が優勢との見方から、政治の先行き不透明感が和らいだとして、NYダウが3日ぶりに反発。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円安の16465円と冴えない展開となり、円相場は1ドル100円40銭辺りと前日の水準からは若干円高に振れて推移していた。中間期末配当の落ち分が120円程度とみられていることもあり、売り先行で始まった。

16500円近辺で始まった日経平均だが、保険や銀行、証券といった金融セクターの弱さが目立つ中、じりじりと下げ幅を拡大。前場半ばには一時16385.03円と16400円を下回る局面もみられている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1300を超えており、全体の6割強を占めている。セクターでは金融セクターのほか、電力ガス、輸送用機器、海運、石油石炭、陸運などが冴えない。一方で、ゴム製品、水産農林が小じっかり。

配当落ちの影響はあるとは言え、日経平均はあっさり一目均衡表の雲上限や転換線を割り込んでいる。遅行スパンは実線を割り込んできており、下方シグナルを発生させつつある。後場は日銀のETF買入れからリバウンドが意識されるものの、前日のような戻りをみせられないと、戻り待ち狙いの仕掛け的な売りが出やすいと考えられる。

物色については、足元で資金回転が利いている中小型株での値幅取り狙いの売買が続くとみておきたい。都議会や来週からのシーテック、ノーベル賞、国慶節を手掛かりとしたテーマ株の一角にも短期資金が向かいやすいとみておきたい。


(株式部長・アナリスト 村瀬智一)



■ドル・円は100円55銭付近、ドル底堅い、買戻し継続で値を戻す展開


28日午前の東京外為市場では、ドル・円は底堅い値動き。買戻しが続き100円60銭台まで値を戻した。ドル・円は100円30銭台で寄り付いた後にやや売られ、一時100円26銭まで値を下げた。その後は値ごろ感によるドルの押し目買いが観測され値を戻す展開となった。米利上げの不透明感からドル買いは入りにくい地合いのなか、ポジション調整の買戻しが続いた。

ただ、昼にかけては材料難で伸び悩んだ。日経平均株価が配当落ちの関係で大きく下落したほか、ランチタイムの日経平均先物も下げ幅を拡大しており、ドルの買戻しは目先弱まりそうだ。また、上値の重さが意識されるとドル売りに転じる可能性もあるだろう。

ここまでのドル・円は100円26銭から100円66銭、ユーロ・円は112円46銭から112円81銭、ユーロ・ドルは1.1206ドルから1.1220ドルで推移した。

12時20分時点のドル・円は100円55銭、ユーロ・円は112円72銭、ポンド・円は130円73銭、豪ドル・円は77円15銭で推移している。


(為替・債券アナリスト 吉池威)



■後場のチェック銘柄


・ニトリ<9843>、川崎汽船<9107>など6社の目標株価変更

・値下がり寄与トップはKDDI<9433>、2位ソフトバンクG<9984>、2銘柄で日経平均を約41円押し下げ

・保険株、銀行株の下げ目立つ

・シルバーエッグ<3961>、ビーマップ<4316>、シグマクシス<6088>など6社がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます


☆後場の注目スケジュール☆


<国内>
・衆参本会議(代表質問)


<海外>
・15:00 独・10月GFK消費者信頼感指数(予想:10.2、9月:10.2)
・OPEC非公式会合開催予定


<WA>

fisco

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が理想か
  • 話題のロボアドバイザー 投資未経験者や初心者になぜオススメか?
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。