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【注目トピックス 日本株】三城ホールディングス<7455>—国内最大級のメガネ小売チェーン、 若者の取り込みなどで業績アップ期待

2016年10月4日 8:24

ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』10月3日放送において、三城ホールディングス<7455>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
(話し手:フィスコリサーチレポーター 三井 智映子)

Q、どういった会社でしょうか。
三城ホールディングス <7455> は、「パリミキ」、「メガネの三城」 を展開するメガネ小売業者です。
傘下に連結子会社23社、非連結子会社14社、関連会社2社、その他の関係会社1社を抱える純粋持株会社であり、2016年3月末現在、国内822店舗(フランチャイズ含む)、海外171店舗(うち中国73店舗)を有しており、国内最大級のメガネ小売チェーンとなっています。

Q、足元の業績はいかがでしょう。
三城ホールディングス<7455>は10日、2017年3月期第1四半期(16年4-6月)決算を発表しました。売上高が前年同期比8.3%減の126.69億円、営業利益が84.7%減の0.96億円、経常利益が96.3%減の0.25億円、四半期純損失が0.99億円(前年同期は3.23億円の利益)でした。

客数の伸び悩みや不採算店舗の退店による売上減少に加え、既存店売上も前年を下回る状況であり、店舗セグメントごとの大幅な改装や品揃えの見直しなど抜本的な改革を進めています。改装を行った店舗からは徐々に成果が見え始めるが、全体の底上げには時間を要するでしょう。海外子会社では、東南アジア地域は堅調で利益を確保しているものの、中国や韓国は小売マインドの変化などにより厳しい状態が継続しています。

Q、今後の見通しについても教えてください。
17年3月期通期については、売上高が前期比0.5%増の539.82億円、営業利益が同81.6%増の4.89億円、経常利益が同117.6%増の3.78億円。当期純利益が0.72億円(前期は6.01億円の損失)とする期初計画を据え置いています。新コンセプトの店舗増により入店客数を増やし営業利益の回復を目指しています。

Q、経営計画について教えてください
三城ホールディングスは持株会社 (グループ)としては正式には中期経営計画等を発表していないが、主要子会社である三城については2019年3月期に売上高47,603百万円、営業利益1,403百万円を目標とした中期経営計画を掲げています。
2016年2月に三城の新社長に就任した澤田将広 (さわだまさひろ) 氏は、赤字に苦しんでいた豪州の子会社を立て直し、国内では渋谷店などを赤字から短期間に黒字化させた実績を持っています。澤田新社長が今後の方向性として取り上げたのが、若年層へのアピール、大都市好立地店舗の出店、郊外店の再生の3つなのです。中期計画の内容は、今後3年間で新しいコンセプトの店舗や都心の大型店を増やし、今まで獲得できていなかった若者を中心とした新規顧客を取り込み、業績の回復を図るものです。この計画が予定どおり遂行されれば、三城ホールディングスの業績は様変わりする見込みであり、今後の動向が大いに注目されます。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送


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