マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】12日の米国市場ダイジェスト:ダウは15ドル高、FOMC議事録を受け利上げの可能性強まる

2016年10月13日 7:30


■NY株式:ダウは15ドル高、FOMC議事録を受け利上げの可能性強まる

NYダウ       ナスダック
終値 :18144.20  終値 :5239.02
前日比:+15.54    前日比:-7.77
始値 :18132.63  始値 :5247.91
高値 :18193.96  高値 :5257.18
安値 :18082.09  安値 :5228.77

12日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は15.54ドル高の18144.20、ナスダックは7.77ポイント安の5239.02で取引を終了した。原油相場の下落を嫌気し、小幅下落して寄り付いたものの、FOMC議事録の発表を見極めたいとの思惑からその後は小動きとなった。FOMC議事録では一部のメンバーが利上げを支持した一方で、インフレ率が改善する確証を得るまで利上げを待つべきとの意見で割れ、9月の利上げ据え置きが僅差で合意されたことが示された。発表後ももみ合う展開となり、ナスダック総合指数は引けにかけて僅かに下落に転じた。セクター別では、不動産や公益事業が上昇する一方で医薬品・バイオテクノロジーや運輸が下落した。

医療保険のヒューマナ(HUM)は高齢者向け公的医療(メディケア)向け保険商品に対する評価引き下げにより、2018年の業績への懸念から下落。非鉄金属大手アルコア(AA)は決算内容が引き続き嫌気され続落。半導体メーカーのラムリサーチ(LRCX)は一部アナリストによる投資判断引き下げを受け、売られた。一方で、ネット小売りのアマゾン(AMZN)は新たな定額制音楽配信サービスに加えて、食料品販売事業の拡大を狙い、コンビニエンスストアの開設を発表し、買われた。

調査会社のIDCが7-9月期のPC世界出荷台数が減少したことを明らかにしたことで、ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)、ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)、半導体のインテル(INTC)などに売りが広がった。

Horiko Capital Management LLC


■NY為替:ドル・円は一時104円48銭、年内米利上げ織り込む

12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円73銭から104円48銭まで上昇し104円20銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表する9月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録がタカ派寄りとなるとの見方でドル買いが優勢となった。しかしながら、議事録では利上げの根拠が強まったとしながらも、下方リスクの存続に触れており、利上げの緊急性が示唆されずドルは伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.1005ドルまで下落後、1.1056ドルに反発し1.1006ドルで引けた。欧米金利差拡大の思惑でユーロ売り・ドル買いが優勢となった。ユーロ・円は、114円35銭から115円17銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.2167ドルまで下落後、1.2259ドルへ反発。メイ首相がEU離脱交渉での議会の役割を明確にしなかったため、ハードBREXITへの警戒感を受けたポンド売りは継続した。ドル・スイスは、0.9910フランから0.9876フランまで反落した。


■NY原油:続落で50.18ドル、減産合意に対する懐疑的な見方が台頭

NY原油は続落(NYMEX原油11月限終値:50.18↓0.61)。高値は22時00分の50.77ドル、安値は22時34分の49.89ドル。石油輸出国機構(OPEC)が発表した石油市場月報では、加盟国の9月生産量が前月比で増加。市場では、9月末の減産合意に対する懐疑的な見方が台頭し売り優勢となった。

また、CMEが算出するFF金利先物では、12月利上げの確率が7割(69.9%)水準で推移している。米国の年内利上げに向けた動きが強まっていることから、為替市場では、主要通貨に対してドルが強含む格好に。ドル指数が約7ヶ月ぶりの水準まで上昇したことも、原油価格の重しとなった。

日足チャートでは、6月9日の年初来高値51.67ドル突破を意識した展開となっている。足元売り優勢となっているが、トレンドの強さは残っている。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  16.03ドル -0.08ドル(-0.50%)
モルガン・スタンレー(MS) 31.91ドル -0.27ドル(-0.84%)
ゴールドマン・サックス(GS)169.30ドル +0.26ドル(+0.15%)
インテル(INTC)      37.13ドル -0.14ドル(-0.38%)
アップル(AAPL)      117.34ドル +1.04ドル(+0.89%)
アルファベット(GOOG)   811.77ドル +2.20ドル(+0.27%)
フェイスブック(FB)    129.05ドル +0.17ドル(+0.13%)
キャタピラー(CAT)     87.58ドル +0.11ドル(+0.13%)
アルコア(AA)       27.11ドル -0.80ドル(-2.87%)
ウォルマート(WMT)     67.46ドル +0.07ドル(+0.10%)
スプリント(S)       6.78ドル +0.00ドル(+0.00%)

<NO>

fisco

eth-induction-th

顧客満足度を追求!餃子が大量にもらえるFX会社
餃子最大400個プレゼントをはじめ、次々と魅力的なキャンペーンを展開するヒロセ通商。業界最高水準の取引環境を備え、オリコン日本顧客満足度3年連続1位を獲得した同社を取材した。<続きを読む>

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が理想か
  • 話題のロボアドバイザー 投資未経験者や初心者になぜオススメか?
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。