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【注目トピックス 日本株】注目銘柄ダイジェスト(前場):スズキ、東芝、昭和電線など

2016年10月13日 11:42



タダノ<6395>:1248円(前日比+66円)
大幅続伸。直近ではみずほ証券が、外部環境は厳しいものの海外シェア上昇の継続や堅調な国内需要により底堅い業績推移を予想として目標株価1400円を継続。昨日はCLSA証券が、目標株価1480円で新規に「バイ」格付け、構造転換による収益成長力は十分に株価に織り込まれていないと判断しているもよう。

東芝<6502>:361.4円(前日比+6.1円)
続伸。自動車運転向けシステムに参入すると報じられている。画像認識用のシステムLSIを使って、障害物を回避する仕組みを開発したもよう。市場規模の拡大が望める分野だけに、期待感も先行しているようだ。また。クレディ・スイス証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を360円から460円に引き上げ、NAND事業の利益率上昇を期待している。

津田駒<6217>:146円(前日比-15円)
急落で下落率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、利食い売りのきっかけ材料につながっている。累計営業損益は4.9億円の黒字で、前年同期比8.4億円の損益改善となっているが、上半期の段階で同8億円の改善となっていた。過度な業績上振れ期待の低下にもつながっているとみられる。また、未定としていた期末配当金を無配としたこともマイナス視。

昭和電線<5805>:75円(前日比+4円)
賑わう。前日に都内で大規模な停電が発生、地下トンネルの高圧送電線から発火して、火災が起こったことが要因とみられている。送電線の経年劣化などが背景とみられており、今後の対策の必要性なども指摘される状況に。電力用などインフラ系に強みともされている同社などには、メリット期待などが先行する格好のようだ。中小型電線株の一角で強い動きが目立つ。

ダイフク<6383>:1770円(前日比-70円)
売り優勢。UBS証券が投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしており、弱材料視されているもよう。目標株価も2400円から2000円に引き下げ。UBS証券では、Eコマース比率が高いFA&DAで北米の事業統合シナジーが来期まで顕在化しないと考えること、エレキ関連の受注高は更なるアップサイドが見込みにくいことなどから、業績拡大の再加速は早くて来下期と見ている。

スズキ<7269>:3499円(前日比+67円)
大幅反発。トヨタとの提携を前日に発表、環境や安全、情報技術の分野などで協力していく。同社にとっては、トヨタの保有する燃料電池車や自動運転技術、ガソリンエンジンの高効率化技術などにアクセスすることが可能になるほか、ASEAN地域の補完効果が期待される格好に。1月にも両社の提携に関する観測報道が伝わり、サプライズは限定的ながら、正式発表受けてあらためて評価が高まる展開に。

日本色材<4920>:1068円(前日比+150円)
ストップ高。16年3-8月期(第2四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比40.2%増の53.74億円、営業利益は同10.2倍の5.69億円で着地した。営業利益は第1四半期決算発表時に上方修正した会社計画(5.25億円)を上回った。インバウンド需要やアジア・アセアン市場での需要等を背景に、受注が大幅に増加した。17年2月期の通期業績については、営業利益で前期比40.6%増の7.03億円とする従来予想を据え置いている。

農業総合研究所<3541>:5340円(前日比+260円)
3日ぶり大幅反発。NTTドコモ<9437>と、農業従事者の収益向上に寄与するための新たなプラットフォームビジネスの実現に向け、業務提携に基本合意したと発表している。同社に登録している生産者に対し、ICT機器を活用したサービスを展開する。同時に発表した16年8月期決算は、営業利益が前期比3.5倍の1.56億円で着地した。17年8月期の通期業績については、営業利益で前期比8.6%増の1.70億円との見通しを示している。

<KS>

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