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【オープニングコメント】主力銘柄の年初来高値更新が目立ち地合いは悪くない

2016年10月14日 8:25

 14日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。13日の米国市場は中国経済の先行き懸念や年内利上げ観測が重しとなり、NYダウ、ナスダックともに下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円安の16775円だった。この流れを受けて、やや売りが先行することになりそうだ。

 中国の貿易統計を受けた影響は前日に織り込まれているが、中国では消費者物価指数、生産者物価指数の発表を控えており、内容次第では売り仕掛けの材料になる可能性がありそうだ。また、米国ではJPモルガンなど金融株の決算を控えており、これを見極めたいとする模様眺めムードも高まりやすいだろう。

 一方で、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>の決算通過による見直しが意識されるほか、ファナック<6954>などが日経平均を下支えしよう。また、ソニー<6758>、コマツ<6301>など足元で主力銘柄の年初来高値更新が目立つなど、日経平均はもち合いレンジでの推移ながらも地合いは悪くないとみられる。

 レンジ下限に接近する局面においては、景気敏感セクターを中心とした押し目拾いのスタンス。その他、決算を手掛かりとした個別対応のほか、物色の柱は定まっていないが、VRやブロックチェーン、カジノ、自動運転などのテーマ株の循環物色に向かいそうだ。

<AK>

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