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【ランチタイムコメント】日経平均は小幅続落、リバランス中心で値上がり値下がり数は拮抗

2016年10月24日 12:10

 日経平均は小幅に続落。5.30円安の17179.29円(出来高概算6億8000万株)で前場の取引を終えている。米利上げ観測の高まりから円相場は円安傾向にあり、シカゴ先物も
大阪比で若干の上昇となるなか、買いが先行した格好。ただし、その後は下げに転じるなど、先週の上昇に対する利益確定の売りも出やすく、先週末の終値を挟んでのこう着といったところである。
 東証1部の騰落銘柄は値上がり、値下がりが拮抗。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも小幅に下落している。セクターでは繊維、水産農林、倉庫運輸、ゴム製品、ガラス土石、医薬品、化学、海運、陸運が小じっかり。一方で、鉱業、鉄鋼、その他製品、銀行、空運、精密機器、非鉄金属、石油石炭が小安い。

 日経平均は狭いレンジ内でのこう着が続いている。本格化する決算を見極めたいほか、先週は高い処で400円を超える上昇を見せていたこともあり、戻り待ちの売り圧力も意識されやすいところのようである。東証1部の値上がり数が913、値下がり数が903と拮抗しているが、日経平均構成銘柄についても値上がり106、値下がり110、変わらず9と拮抗している。ディフェンシブが買われる一方で、景気敏感株が利食いから一服といった格好である。
 また、こう着の中では個人主体の短期物色に向かわせやすいと考えられるが、資金の逃げ足の速さも警戒されやすく、日替わり物色になりやすいだろう。また、これまでは週毎に上昇、下落をみせており、この流れから今週は調整の週となる。ただし、海外勢の投資姿勢に変化が見られるなか、5日線レベル辺りでの押し目拾いのスタンスになりそうだ。
(村瀬智一)

<AK>

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