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【注目トピックス 経済総合】1年間で1万ドルを114万ドルにした男【ラリー・ウィリアムズ/インタビュー(1)】~雑誌「トレードステーション入門」より

2016年10月24日 15:49



1987年のトレードコンテストにて、資産を1年間で114倍に増やし、世界的なカリスマトレーダーとして知られるラリー・ウィリアムズ。
米国トレードステーション証券のユーザーであるラリー氏は、「トレードステーション」の愛用者としても知られている。

トレードステーションとは、米国のTradeStation Groupが開発した高機能トレーディングツールで、米国ではその先進性、機能性において数々の最高評価を受けてきた。日本ではマネックス証券がその日本株版を開発。先ごろより提供を開始しており、日本の株式投資にも自動売買・システムトレードの時代を切り開く存在として注目を集めている。

ラリー・ウィリアムズは、いったいどのようにトレードステーションと出会い、使用してきたのだろうか。3回連載の第1回。


——あなたがトレードステーションを使い始めたきっかけは何だったのですか?

ラリー もうずいぶん昔の話で1973年頃だったと思いますが、私のトレードを学ぶためにビル・クルーズという若い男が私のセミナーへやって来たんです。そのとき、彼は私がやっていることをすべて電子化できるということ、そしてチャートを毎日紙に手書きする代わりに、コンピュータですべてできてしまうということを知っていたんです。これはすごく革新的なことでした。当時はまだ誰もそんなことを考えていなかったし、思いつきもしませんでしたから。
 その後、彼は「System Writer」というソフトウエアの会社を始めたのですが、私はその最初のユーザーとなりました。というのも、そのソフトはトレード方法を調べたりテストするのに、びっくりするほどのすごい能力とパワーを発揮したからです。そして、そんなものはほかのどこにも存在しなかったからです。
 トレードステーションは、このビルが始めたものが自然な進化をとげたものです。私はこれを活用して以来、より大きな利益をあげられるようになり、仕事におけるモチベーションも上がっていきました。しかし、本当に気持ちが盛り上がったのは、今まで手動で何か月もかかっていた私の細かいリサーチが、パソコンによってわずか数分でできるようになったということでした。その後もトレードステーションは進化し、リサーチするだけでなく資金管理の方法やファンダメンタルの手法をテストしたり、そしてもちろんトレードを行うこともできるようになりました。ビルの始めたトレード革命は今後、ますます進化し続けるだろうと思います。

——トレードステーションのどの部分が気に入ったのですか?

ラリー すべてが好きですよ。資産管理が簡単にできること、自分のトレード戦略の弱点と強みを調べられること、資産増減曲線がわかること、そしてシステムが正しく動いているかトレードごとに手作業でチェックできるところなどですね。
 しかし、一番すごい点はもちろん自動売買してくれるところですよ。私が寝ているときや旅行中、ほかのことに夢中になっているときも、クラウド上で売買戦略が行われているのですから。また、手数料もお手頃ですね。

——システムトレードの魅力は何ですか?

ラリー 一番の魅力は、もちろん何もしなくていいことですね。正確には何もしないわけではなく、システムを作るのに大変な思いをし、さらに引き続き監視しなくてはいけませんけど…。また、取引してみたいさまざまな戦略を試してみることができることも大きな魅力ですね。そして、自分の考えた戦略を忠実に実行し、心理的な作用を排除した完全に機械的な取引が可能な点も魅力でしょう。

【ラリー・ウィリアムズ/インタビュー(2)】に続く

ラリー・ウィリアムズ
世界的に著名なカリスマトレーダー。自身が開発した「ウィリアムズ%R」は、今やトレーダーにとって基本的な指標に。 1987年にリアルマネーコンテスト「ロビンスワールドカップ」にて、1年間で1万ドルを114万ドルにし、114倍という驚異的なリターンを記録(公式記録)し、史上最高の成績を収めた。

※本稿は実業之日本社より刊行されているムック『株式投資自動売買で儲ける システムトレード「トレードステーション入門」』からの抜粋(一部修正)です。記事の全編は、現在発売中の『株式投資自動売買で儲ける システムトレード「トレードステーション入門」』をご覧ください。


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