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【注目トピックス 経済総合】NYの視点:11月FOMC声明を占う

2016年11月2日 7:29


米連邦準備制度理事会(FRB)は1日から2日にかけて、連邦公開市場委員会(FOMC)を開催している。イエレンFRB議長の会見やスタッフ予測の公表は予定されていない。大統領選挙を1週間後に控えた今回の会合では、利上げが見送られる公算。しかし、インフレが緩やかながら中期の目標である2%に近づいている証拠が見られるほか、労働市場も目標となる最大雇用に達したとの見方から12月の利上げは正当化されつつある。

このため、声明の中で、次回12月会合での利上げの可能性がどのように示唆されるかに焦点が集まる。3名のメンバーが0.25%の利上げの必要性を主張し政策金利の据え置きに反対した前回9月会合の声明でメンバーは、「利上げの根拠は強まった」との見解を示した。ただ、タイミングに関しては言及しなかった。

11月の声明では、成長見通しで引き続き楽観的な見通しを維持するほか、9月声明と同様に「経済見通しリスクは概ね均衡」と繰り返し、経済が見通し通りに展開し市場も安定した場合、「僅差close call」としながらもタイミングにも振れ、次回12月の利上げを一段と明確化する可能性がある。


【11月FOMC声明で予想される点】

1.米国経済の成長見通しは、比較的楽観的な見通しが示される

2.「close call」としながらも、あえて「次回会合で」と加え、12月の利上げの可能性を一段と明確に示唆する。

3.声明では、経済見通しリスクは概ね均衡と繰り返す

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