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【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:米大統領選への不透明感や欧米株安を意識してドル上げ渋りか

2016年11月3日 8:21

2日のドル・円相場は、東京市場では104円17銭から103円63銭まで下落。欧米市場でドルは一時103円02銭まで下落し、103円32銭で取引を終えた。


本日3日のドル・円は、103円台で推移か。米12月利上げの可能性は高いものの、米大統領選への不透明感は払拭されていないことや欧米株安を嫌気して、リスク選好的なドル買いは引き続き抑制される見込み。


1-2日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、政策金利の据え置きが予想通り決まった。FOMC声明では「利上げの論拠は引き続き強まっている」との見解が表明された。インフレについては「インフレ率は今年の初めからやや上昇した」と指摘したが、「大半の調査に基づいた長期的なインフレ期待の指標はここ数カ月、総じてあまり変わっていない」との見解も示された。


また、今回のFOMC声明文には利上げ時期を特定する文言は含まれていなかった。一部の市場関係者は、「次回会合で利上げが適切かどうかを議論する」との文言がFOMC声明に含まれると予想していた。12月利上げが明示されなかったことについて、「米大統領選を考慮したからではないか?」との解釈もある。大統領選の結果次第で市場が大きく混乱する可能性は排除できないとの声も聞かれている。2日のシカゴVIX指数はやや上昇しており、FOMCの声明文は金融市場の不確実性が高まっていることを暗示しているのかもしれない。

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