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【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:NYダウは18000ドルを回復へ

2016年11月7日 19:44

S&P500先物 2110.75(+30.75) (19:10現在)
ナスダック100先物 4735.75(+78.00) (19:10現在)

19:10時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は堅調に推移している。欧州は全般2%近い上昇をみせている。

4日の米株式市場は下落。10月雇用統計は、非農業部門雇用者数が16.1万人増と予想を下回ったが、年内利上げに影響を与えるほど弱い内容ではなく、むしろ労働市場の回復を好感する見方が優勢となり、買いが先行。その後も午後にかけて上昇したが、8日の大統領選を巡る不透明感から引けにかけ弱含みとなり下落に転じた。ダウ平均は42.39ドル安の17888.28、ナスダックは12.04ポイント安の5046.37。

NYダウは7営業日続落と調整が続いている。市場はトランプ氏勝利を想定したポジション修正を急速に強めており、ポジョン圧縮のなか、足元の調整は避けられそうになさそうだ。ただし、波乱を想定した急ピッチの調整によって、例えトランプ氏勝利となったとしても下げは限定的となる可能性はあるのではないか。

一方で、ヒラリー・クリントン氏は、選挙運動の最終局面でトランプ氏を4ポイント・リードしていると伝えられている。当初の予想通り、ヒラリー大統領誕生となれば、いったんは修正リバウンドが意識される。

そのヒラリー氏だが、私用メールをめぐる問題で、捜査を再開したFBIは、新たに見つかったメールを調べたものの、訴追を求めないとするこれまでの結論に変わりはないことを明らかにしたと報じられている。全てがクリーンになった訳ではないだろうが、選挙戦の情勢に影響を与える可能性があるほか、これを受けてグローベックスの米株先物はNYダウは250ドル高を織り込んでいる。NYダウは18000ドルを回復してこよう。

なお、買い一巡後は結果を見極めたいとする模様眺めムードから、こう着感の強い相場展開になりそうだ。市場関係者の中には英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の賛否を問う6月の国民投票と類似していると指摘しているという。ハシゴを外されないようにしたいものである。

<KK>

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