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【注目トピックス 外国株】8日の香港市場概況:ハンセン0.5%高と続伸、石炭セクターは逆行安

2016年11月8日 18:03


8日の香港市場は小幅に値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比108.07ポイント(0.47%)高の22909.47ポイントと続伸し、本土企業株で構成されるH株指数が51.61ポイント(0.54%)高の9659.85ポイントと3日続伸した。売買代金は538億4800万香港ドル(7日は604億2700万香港ドル)と低水準が続いている。

外部環境の改善が追い風。米大統領選の警戒感後退による昨夜のNYダウ反発を好感した。直近の世論調査では、政策の不透明感が強い共和党候補を民主党候補ヒラリー・クリントン氏がリードしている。もっとも上値は重い。取引時間中に発表された10月の中国貿易統計では、輸出(人民元ベース)が前年同月比で3.2%減少したと報告された。予想(0.8%減)を超えて落ち込んでいる。

ハンセン指数の構成銘柄では、乳製品メーカー中国大手の中国蒙牛乳業(2319/HK)が2.8%高、香港大手商社の利豊(リー&フン:494/HK)が1.9%高、婦人靴小売チェーン中国最大手の百麗国際HD(ベル・インターナショナル:1880/HK)が1.8%高と上げが目立った。前日に急落した香港系不動産株にも押し目買いが入っている。

素材関連セクターもしっかり。アルミニウム中国最大手の中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が2.7%高、ニッケル大手の新疆新シン鉱業(3833/HK)が2.2%高、セメント・非鉄金属材料メーカー大手の中国中材(1893/HK)が1.1%高と上昇した。昨夜のロンドン金属取引所(LME)で、ニッケル価格などが急伸したことを好感している。

半面、石炭セクターは売られる。中国中煤能源(1898/HK)が4.4%安、エン州煤業(1171/HK)が3.2%安、中国神華能源(1088/HK)が2.3%安とそろって反落した。国内石炭相場の急落を嫌気。関係部局が燃料炭の需給ひっ迫を解消するための会議を9日に開く——と伝えられた。



【亜州IR】


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