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【相場概況】日経平均は大幅続落、「トランプ大統領」の見方強まり一時1000円超安

2016年11月9日 15:48

日経平均は大幅続落。8日の米国市場では、大統領選挙で民主党ヒラリー・クリントン氏が勝利するとの観測が強まり、NYダウは72ドル高となった。こうした流れを受けて日経平均は110円高からスタートしたが、寄り付き後は開票速報を睨みながらの相場展開となった。共和党ドナルド・トランプ氏が激戦州を制したとの報道が伝わると前引けにかけて値を崩し、後場に入るとトランプ氏勝利との見方が強まり一時
16111.81円(前日比1059.57円安)まで下落した。東証1部銘柄の97%が下落する全面安の展開だった。

大引けの日経平均は前日比919.84円安の16251.54円となった。東証1部の売買高は38億1019万株、売買代金は3兆9242億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、輸送用機器、海運業、証券、鉄鋼、繊維製品が下落率上位だった。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、みずほ<8411>など売買代金上位は全般下落。トヨタは上期決算とともに自己株式の取得・消却を発表して買いが先行したが、一時1ドル=101円台まで円高が進んだことなどから、結局6%を超える下落で取引を終えた。富士重<7270>、マツダ<7261>、ホンダ<7267>などその他自動車株も下げが目立った。前日に決算発表した銘柄では三井金
<5706>やスクエニHD<9684>が大きく売られた。またアルテック<9972>、三谷セキサン<5273>、アーレスティ<5852>などが東証1部下落率上位となった。一方、ニトリHD<9843>や森永乳<2264>などがプラスを維持した。エディオン<2730>やノエビアHD
<4928>は決算発表を受けて2%超の上昇。また、決算発表のウィルグループ<6089>、防衛関連として物色が向かった東京計器<7721>や石川製<6208>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。

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