FiscoNews

【本日の注目個別銘柄】シチズン、ロート、SUMCOなど

2016年11月14日 16:33

<7261> マツダ 1618.5 +86.5同社が5%を超える上昇となるなど自動車株が高い。トランプ米次期政権の経済政策への期待が高まっていることや米長期金利の上昇が続いていることに加え、本日発表された7-9月期国内総生産(GDP)速報値が前期比年率2.2%増と市場予想を大きく上回ったことなどを受けて、為替市場で1ドル=107円台まで円安が進んだ。これを好感してマツダなどの自動車株が買われた。

<5105> 洋ゴム 1360 -3013日ぶり大幅反落で東証1部下落率トップ。16年1-9月期(第3四半期累計)決算とともに、16年12月期業績予想の下方修正を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比26.6%減の349億円で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の520億円から440億円(前期は633億円)へと引き下げた。コンセンサスで通期営業利益は550億円程度とみられており、下振れの見込みとなったことがネガティブ視されたようだ。

<3436> SUMCO 1279 +87一時1317円まで上昇し年初来高値更新。ドイツ証券が投資評価を「Hold」から
「Buy」に、目標株価を850円から1400円に引き上げている。想定より伸びない300mmウエハの供給、17年春の中華スマートフォン新製品に向けた作り込み需要、台湾積体電路製造(TSMC)の10nmファブや韓国サムスンの3D NAND用ピョンテク工場の立ち上がりによるウエハ需要純増の3点により、17年から300mmウエハの値上げが始まると判断しているようだ。

<7762> シチズン 649 +57大幅に3日続伸。16年4-9月期(第2四半期累計)決算とともに、自己株式の消却を発表している。第2四半期累計の営業利益は前年同期比28.4%減の107億円となったが、会社計画(100億円)及びコンセンサス(100億円強)水準は確保した。17年3月期の通期業績については、営業利益で前期比29.4%減の215億円とする従来予想を据え置いている。また、11月30日付で自己株式1000万株(発行済株式総数の3.03%)を消却する。

<4527> ロート 1644 -2093日ぶり大幅反落。16年4-9月期(第2四半期累計)決算とともに、17年3月期業績予想の下方修正を発表している。第2四半期累計の営業利益は前年同期比9.9%減の64.65億円で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の155億円から131億円(前期は156億円)へと引き下げた。通期の想定為替レートは1ドル=110円から105円に変更している。コンセンサスで通期営業利益は会社計画と同水準の155億円程度とみられていた。

<3686> DLE 589 -50一時556円まで下落。野村證券を割当予定先として、第三者割当による行使価額修正条項付第17回新株予約権(行使指定・停止指定条項付)の発行を行うと発表している。当初行使価額は639円、上限はなく下限は448円としている。潜在株式数は253万
4000株で、希薄化率は最大14.42%となる。調達額は手取概算で16.13億円となり、IP開発関連投資などに充当するという。本日は希薄化懸念から売りが先行する展開となった。

<8801> 三井不 2612.5 +106.0大幅に3日続伸。16年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比4.7%増の1147億円だった。通期計画(2200億円)に対する進捗率は約52%
となり、市場ではサプライズなしとの評価が多い。一方、横浜市のマンション傾斜問題について、発生費用は総額で約390億円との見込みを示したうえで、施工した3社に求償すると開示している。みずほ証券は損失リスクの出尽くしなどが株価面にポジティブとの見方を示している。

<XH>

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