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【注目トピックス 日本株】注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱UFJ、FVC、住友不動産など

2016年11月15日 11:49



マイクロニクス<6871>:1025円(前日比-119円)
大幅反落。前日に発表した決算内容が嫌気されている。前9月期営業利益は16億円で前期比74%減益、10月21日に下方修正した水準での着地となっている。一方、今9月期は20億円で同25%増益の見通し。増益転換予想ではあるものの、市場予想は10億円超下回る水準であり、回復力の鈍さをネガティブ視する動きが優勢に。自己株式の取得を発表しているものの、好感する動きは限定的。

DI<4310>:2390円(前日比-372円)
急落で下落率トップ。ZMPの上場が正式に発表された。12月19日にマザーズ市場で新規上場する。自動運転車普及のカギを握る企業とも位置づけられており、市場の事前期待は非常に高かった銘柄である。同社もZMPの保有企業の一角としてここまで注目度を高めてきた。ただ、明らかになった保有比率は0.65%に過ぎず、事前評価と比べてメリット期待が低下する方向に。

上組<9364>:964円(前日比+52円)
大幅反発。本日の早朝、MSCIのリバランスが発表されている。日本株では、新規採用が5銘柄、除外が5銘柄となっているが、ほぼ事前予想どおりの結果になっている。こうしたなか、除外の可能性もあるとされていた同社には、需給面での安心感が先行する形になっているもよう。仮に除外された場合は、8.5日分の売りインパクトとみられていた。

住友不動産<8830>:3054円(前日比+119.5円)
大幅続伸。前日に4-9月期の決算を発表している。営業利益は975億円で前年同期比15%増益、通期予想は従来の1780億円から1850億円に上方修正している。4-9月期実績値は先の観測報道数値もやや上回る着地となっている。上方修正された通期予想は市場コンセンサスも上回る水準でポジティブ視する動きが優勢に。賃貸事業が上振れをけん引する形になっている。

三菱UFJ<8306>:643.7円(前日比+26.7円)
買い先行。足元では、トランプ次期米大統領の政策期待を映した米長期金利の上昇、米金融機関への規制緩和への思惑などを背景に強い動きが目立っていたが、本日も、米金融株の一段の上昇、昨日発表した決算内容がポジティブ視されて続伸の動きに。7-9月期純利益は3016億円で前年同期比6%減益となったが、市場予想は500億円以上上回る着地に。また、上限1000億円の自社株買いも発表。

FVC<8462>:2230円(前日比+400円)
ストップ高。14日の取引時間終了後に自動運転車開発ベンチャーとして知られるZMP<7316>の新規上場が発表されており、FVCなど関連銘柄に物色が向かっている。目論見書によれば、FVCの運用する投資ファンドはZMPの株式240万株(発行済株式総数の6.2%、潜在株式を除く)を保有している。目論見書に記載されたZMPの想定発行価格は760円となっている。

ブランジスタ<6176>:2018円(前日比-332円)
大幅反落。16年9月期決算を発表している。営業利益は5.02億円(前期単体は3.12億円)となり、おおむね従来予想(5.00億円)に沿って着地した。一方、17年9月期の通期業績については、営業損益でトントンとの見通しを示している。最終損益は1.50億円の赤字となる見込み。スマートフォン向けクレーンゲーム「神の手」については、景品数が充実してきたことから更なる利用者の獲得等のためプロモーションの強化に努めるという。

タツモ<6266>:3255円(前日比+375円)
大幅続伸。16年1-9月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比38.4%増の10.54億円で着地した。16年12月期の通期業績については営業利益で前期比25.7%増の12.73億円とする従来予想を据え置いている。また、1株につき3株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は12月31日(実質的には12月30日)。順調な業績進捗や株式分割による流動性向上を好感した買いが向かっている。

<KS>

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