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【注目トピックス 市況・概況】メガバンクは終日堅調、先高期待が強い状況は変わらず【クロージング】

2016年11月15日 16:38

15日の日経平均は小幅に反落。4.47円安の17668.15円(出来高概算24億9000万株)で取引を終えた。NYダウが連日で年初来高値を更新しているほか、為替市場ではドル・円が1ドル108円台半ばと円安に振れて推移するなか、買い先行で始まった。その後、一時17727.58円と2月上旬以来の水準を回復する場面をみせている。ただ、円相場がやや円安一服をみせるなか、次第に利益確定の流れとなり、日経平均は前日終値を挟んでのこう着が続いた。

東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1000を超えており、過半数を占めている。規模別指数では大型株が終日プラス圏で推移する一方で、中型、小型株指数がマイナス圏での推移に。セクターでは銀行が上昇率トップ。前日にコンセンサスを上回る決算を発表した三菱UFJ<8306>などメガバンクを中心に堅調。しかし、地銀が軒並み下げに転じており、小幅な上げ幅にとどまっている。その他、倉庫運輸、医薬品、鉱業、石油石炭が上昇。半面、パルプ紙、海運、陸運、空運、サービスが冴えない。

買い先行後は次第に利益確定に押される格好となったが、一先ずメガバンクが終日プラス圏で推移したことは安心感につながろう。戻り高値更新後はこう着感の強い相場展開だったが、前日に4月戻り高値を更新しており、いったんは利食いが強まりやすい水準であろう。とはいえ、下を売り込む流れにはならず、先高期待が強い状況は変わらず。

明日もこう着感が強まりやすいが、翌17日には安倍首相とトランプ次期大統領との会談が予定されている。日米同盟に対する米国の関与を再確認する方針である。正式な大統領就任前の会談は異例であり、日米同盟に対する米国の関与を再確認するとともに、政策期待が高まりやすいだろう。

<AK>

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