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【ランチタイムコメント】日経平均は大幅反発、2月戻り高値(17905.37円)に接近

2016年11月16日 12:09

 日経平均は大幅に反発。213.93円高の17882.08円(出来高概算13億8000万株)で前場の取引を終えている。15日の米国市場ではトランプ銘柄物色が一服する一方で、下落していたハイテク株に買い戻しの動きが強まった。また、原油先物相場の上昇が材料視されるなか、NYダウは7営業日続伸。これを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比250円高の17900円、円相場は1ドル109円台に乗せている。

 米株高や円安、原油高が材料視されるなか、日経平均は17800円を回復して始まった。その後は2月戻り高値を目前に利食い売りなども出ており、こう着感の強い展開に。しかし、連日でメガバンクが強い動きをみせるなど市場のムードは明るく、前引けにかけては上げ幅を拡大させている。セクターでは銀行が上昇率トップのほか、鉱業、空運、その他製品、保険、倉庫運輸、輸送用機器が堅調。半面、不動産、卸売が小安い。

 日経平均は強いリバウンド基調をみせており、2月戻り高値(17905.37円)に接近している。また、週足の一目均衡表の雲上限レベルに接近してきており、一段のシグナル好転が意識されている。目先の抵抗線接近で強弱感は対立しやすいところではあるが、上値追いは慎重になったとしても、押し目買い意欲は強そうである。

 あす17日には安倍首相とトランプ次期大統領との会談が予定されている。正式な大統領就任前の会談は異例であり、日米同盟に対する米国の関与を再確認するとともに、政策期待が高まりやすいだろう。
(村瀬智一)

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