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【注目トピックス 外国株】17日の香港市場概況:ハンセン0.1%安と続落、HSBCとテンセント下げ主導

2016年11月17日 18:19


17日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比17.65ポイント(0.08%)安の22262.88ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が36.00ポイント(0.38%)安の9326.54ポイントと小幅ながらそろって続落した。売買代金は622億9200万香港ドル(16日は658億6700万香港ドル)。

人民元相場の動向を不安視。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元の対米ドル基準値を10日連続で元安方向に設定した。約8年5カ月ぶりの元安水準となるなか、中国経済に対する悪影響が懸念されている。香港域内の金利上昇も警戒。香港銀行間取引金利(HIBOR)の1カ月物は前日からはやや低下したものの、依然として約9カ月ぶりの高水準で推移している。

ハンセン指数の構成銘柄では、金融大手グループのHSBC(5/HK)が1.7%安、香港地下鉄など運営の香港鉄路(MTR:66/HK)が1.5%安、インターネットサービス最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が1.1%安と下げが目立つ。テンセントに関しては、決算期待で前日まで続伸していたものの、昨日引け後に公表した第3四半期業績はほぼ予想通りだったため、利益確定売りに押された格好だ。HSBCとテンセントは指数寄与度が大きいため、2銘柄だけでハンセンを66.9ポイント押し下げている。

インフラ関連セクターも売られる。ゼネコンの中国中鉄(390/HK)と中国鉄建(1186/HK)がそろって1.5%安、建機の中国龍工HD(3339/HK)が4.1%安、セメントの中国建材(3323/HK)が2.0%安で引けた。

一方、海運セクターは続伸。中国遠洋HD(1919/HK)が6.5%高、中海集装箱運輸(中海コンテナ:2866/HK)が4.1%高、太平洋航運集団(2343/HK)が3.8%高と値を上げている。業績改善の期待が続く。海上運賃の国際指標になるバルチック海運指数は前日まで10日続伸し、約1年3カ月ぶりの高水準を切り上げた。



【亜州IR】

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