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「金曜ロードショーにジブリ」で相場が荒れるジンクスあり

経済・金融面でのジンクスとは(イラスト:河南好美)

経済・金融面でのジンクスとは(イラスト:河南好美)

 世の中には様々な「ジンクス」が存在するが、経済・金融の面においてもそうしたジンクスがまことしやかに囁かれている……。

◆金曜ロードショーでジブリが放映されると株・為替相場が荒れる

 株や為替のトレーダーの間で囁かれているのが「ジブリの法則」。金曜ロードショーでスタジオ・ジブリのアニメ作品が放映されると市場は荒れ模様になる。放映時間が米国の雇用統計などの経済指標の発表と重なることが多いからという説も。

◆女性の水着が大胆になると株価が上がる

 50年代まで女性の水着はワンピースタイプが主流で、60年代の高度成長を経た70年代にはビキニが主流に。その後も“相関”があり、兜町でも知られた格言に。

・2003年夏(8月1日)日経平均9611円
・2013年夏(8月1日)日経平均1万4005円

◆本社ビルを立派にすると業績は悪くなる

 企業業績や経営者にまつわるジンクスの代表格。『経済界』編集局長の関慎夫氏の話。「本社ビルの新築や豪華な賃貸ビルに移転すると、移転コストがかさんで財務を圧迫するうえ、経営者に達成感が出て業績が悪化するケースが多い」。油断は禁物だ。

※週刊ポスト2016年12月2日号

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