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【注目トピックス 市況・概況】利食いも出しづらい需給状況に【クロージング】

2016年11月21日 16:50

21日の日経平均は4営業日続伸。138.61円高の18106.02円(出来高概算20億7000万株)で取引を終えた。18日の米国市場でシカゴ日経225先物が18000円を回復していたほか、外国為替市場でドル円が1ドル111円台に乗せる円安基調のなか、18000円を回復して始まった。節目を回復したことで強弱感が対立しやすく、買い一巡後はこう着感の強い相場展開が続いた。ただし、午後に入ると、いったん落ち着いていた円相場が、米長期債利回りの上昇を背景に再び円安に振れるなか、日経平均もじりじりと上げ幅を広げる展開に。こう着ながらも、4営業日続伸で18100円を回復して取引を終えた。

セクターでは鉱業、保険、不動産、海運、銀行、食料品、情報通信が堅調。一方で、非鉄金属、鉄鋼が小安く推移。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1400を超えており、全体の7割を占めている。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>がトップとなるなど、メガバンク3行がしっかり。円相場が一時1ドル111円台に乗せるなか、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>なども堅調。

明日は祝日を前に商いが細りそうだが、日経平均は18000円処での底堅さが意識されるなか、利食いも出しづらい需給状況になりそうだ。ポジションを軽くしておきたいところではあるが、押し目待ちに押し目なしの状況から、下値を切り上げてくる可能性もある。参加者が限られるなかで指値状況は薄いため、小さいエネルギーで大きく振れやすい需給状況は意識しておく必要があるとみておきたい。

その他、24日の米感謝祭明け後の25日はブラックフライデーと呼ばれ、米国のクリスマス商戦が本格化する。トランプ政策への期待が加わる11-12月の年末商戦に対して一段と消費拡大が意識されるなか、押し目買い意欲は強そうだ。その為、ブラックマンデーの結果を見極めたいところでもある。

<AK>

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