FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】21日の米国市場ダイジェスト:ダウは88ドル高、原油高を好感し指数が最高値を更新

2016年11月22日 7:30


■NY株式:ダウは88ドル高、原油高を好感し指数が最高値を更新

NYダウ       ナスダック
終値 :18956.69  終値 :5368.86
前日比:+88.76    前日比:+47.35
始値 :18898.68  始値 :5336.78
高値 :18960.76  高値 :5369.83
安値 :18883.10  安値 :5334.16

21日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は88.76ドル高の18956.69、ナスダックは47.35ポイント高の5368.86で取引を終了した。原油相場の大幅上昇を受け、買いが先行。本日は主要経済指標の発表がなかったほか、トランプ政権への政策期待も一服しており上値は限られたものの、終日堅調推移となった。S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が揃って最高値を更新した。セクター別では、エネルギーや素材が上昇する一方で不動産やメディアが下落した。

原油相場の上昇を受けてマラソン・ペトロリアム(MPC)やチェサピーク・エナジー(CHK)などエネルギー関連会社が堅調推移。セキュリティ・ソフトウェアを手掛けるシマンテックは、情報セキュリティ会社のライフロック(LOCK)と23億ドルで買収合意し、上昇。SNSのフェイスブック(FB)は自社株買いや英国で500人の追加雇用を行うと発表し、買われた。一方で、食肉メーカーのタイソンフーズ(TSN)は決算内容が嫌気され、大幅下落となった。

OPEC(石油輸出国機構)総会を30日に控えて、石油減産を巡る実務者協議が本日から明日にかけて開催される。イラン・イラクが減産に譲歩する姿勢を見せれば更なる原油相場の上昇が予想される。

Horiko Capital Management LLC


■NY為替:ドルは一時111円36銭まで上昇も、地震の影響で伸び悩む

21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円52銭から111円36銭まで上昇したが、関東地方で強い地震が発生との報道で、110円46銭まで反落し、110円82銭で引けた。フィッシャー米FRB副議長が講演で、「米経済がFRBの2つの目標に接近した」「金利の上昇は将来への自信を示す」との楽観的見解を示しており、12月利上げを想定してドル買いが優勢となった。また、石油輸出機構(OPEC)は、11月末の総会で生産調整について正式合意するとの期待もリスク選好の動きに拍車をかけた。

ユーロ・ドルは、1.0646ドルから1.0590ドルへ下落したが、1.0640ドルまで戻し、1.0628ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が証言で、金融緩和が依然必要との見解を示したため、ユーロ売りが続いた。ユーロ・円は、117円53銭から一時118円00銭へ上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2395ドルから1.2511ドルへ上昇した。ドル・スイスは、1.0075フランから1.0117フランへ上昇した。


■NY原油:大幅続伸で47.49ドル、イラン、イラク両国の前向きな姿勢を好感

NY原油は大幅続伸(NYMEX原油12月限終値:47.49↑1.80)。高値は3時10分の47.80ドル、安値は23時51分の46.73ドル。減産合意に慎重と見られていたイランとイラクが前向きな姿勢を示したことを材料に、買い優勢の展開となった。

また、ゴールドマン・サックスは、石油輸出機構(OPEC)による減産合意を反映させる格好で、2017年前半の石油市場見通しを修正。在庫水準の正常化で、第1及び第2四半期のWTIを45.50ドルから55ドルに修正している。

日足チャートでは、200日移動平均線(43.8ドル水準)からの反発で、50日移動平均線(47.1ドル水準)を上抜いている。短期的には反発基調が強まりそうな状況に。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  20.33ドル +0.33ドル(+1.65%)
モルガン・スタンレー(MS) 40.56ドル +0.13ドル(+0.32%)
ゴールドマン・サックス(GS)211.08ドル +0.73ドル(+0.35%)
インテル(INTC)      34.98ドル +0.03ドル(+0.09%)
アップル(AAPL)      111.73ドル +1.67ドル(+1.52%)
アルファベット(GOOG)   784.80ドル +8.83ドル(+1.14%)
フェイスブック(FB)    121.77ドル +4.75ドル(+4.06%)
キャタピラー(CAT)     92.90ドル +0.57ドル(+0.62%)
アルコア(AA)       30.69ドル +0.27ドル(+0.89%)
ウォルマート(WMT)     69.37ドル +0.83ドル(+1.21%)
スプリント(S)       7.45ドル +0.10ドル(+1.36%)

<NO>

fisco

fx-induction-th

もう焦らない! 大荒れの米大統領選で実績を残したFX
大荒れとなった米国の大統領選。ヒラリー氏が若干の優勢と報道されていたにも関わらず、開票当日になるとトランプ氏が優勢となり、日経平均や為替相場は大混乱。しかし大統領選当日、あるFXサービスの利用者の90%が利益を上げていた!という情報を入手した。誰もが予想できなかった事態をもろともせず、利益を出したその方法とはいったい……<続きを読む>

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が最適か
  • 政策金利7.5%! トルコリラほか話題の高金利通貨に投資
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ
    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2016 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。