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【注目トピックス 日本株】イントランス Research Memo(4):発想力と行動力で“訳あり”物件を再生

2016年11月22日 16:06

■会社概要

(3)事業モデルの特徴

イントランス<3237>の事業モデルを語る上で欠かせない事例が芝公園プロジェクト(THE PLACE of TOKYO、結婚式場、レストラン)である。築47年の古いオフィスビルは、買っても儲けが出ない物件として業者から放置されていたビルだった。目の前の東京タワーに観光客の動線が流れてしまい、マンションにするには観光客の騒音がうるさく、オフィスとしては駅から遠かった。同社は、「東京タワーを下から望める結婚式場」というコンセプトのもと、躯体だけを残して旧容積率を生かしつつ旧容積を維持するスキームで、耐震性を備えたブライダルビル結婚式場に再生した。最上階のチャペルの天井はガラス張りになり、そこから仰ぎ見る東京タワーの姿は圧巻だという。10億円で仕入れたオフィスビルは、15億円の再生投資をしたものの、35億円でREITに売却され、同社に10億円の差益を生み出すことになった。

このように、同社は他社が扱わない難しい物件においても、そのクリエイティブな発想力と果敢な行動力によって、高い収益を獲得するという事業モデルを追求している。土地開発においても、隣接地関係者にWin-Winの提案を行い、粘り強く交渉し、権利関係を調整するのが同社の真骨頂である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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