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【注目トピックス 外国株】22日の中国本土市場概況:上海総合0.9%高と続伸、「供給サイド改革」関連に買い

2016年11月22日 17:11

22日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比30.20ポイント(0.94%)高の3248.35ポイントと続伸した。約10カ月半ぶりの高値を切り上げている。上海A株指数も上昇し、31.66ポイント(0.94%)高の3401.19ポイントで取引を終えた。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数は2.27ポイント(0.64%)高の355.56ポイント、深センB株指数は0.93ポイント(0.08%)安の1155.77ポイントで終了した。

元安の一服が好感される展開。中国人民銀行(中央銀行)が朝方、人民元レートの対米ドル基準値を13日ぶりに元高方向へと設定するなか、上海外国為替市場でも人民元を買う動きが優勢だ。深セン・香港間の相互取引に関し、開始予定が間もなく発表されるとの観測も追い風。市場活性化の思惑が改めて強まった。翌年度・経済政策の基本方針を決める「中央経済工作会議」の開催を前に、政策に対する期待も続いている。これまで通り「穏中求進」(安定を保ちつつ経済成長を促す)の基本スタンスが維持される見通し。「積極的な財政政策」と「穏健な金融政策」の組み合わせを継続しつつ、「供給サイド改革」などを続けていくとみられている。

業種別では、石炭や鉄鋼などの「供給サイド改革」関連銘柄が急伸。永泰能源(600157/SH)が4.1%高、中国神華能源(601088/SH)が4.0%高、宝鋼(600019/SH)が3.5%高で引けた。永泰能源に関しては、国有原発大手の中国広核集団公司(中広核:CGNPC)が計画する英国の原子力発電プロジェクトなどに出資すると伝えられたことも支援材料となっている。保険株も上げが目立つ。最大手の中国人寿保険(601628/SH)は5.4%高と3日続伸。累計の上昇率は14.2%に達した。銀行株や証券株、不動産株、インフラ関連株、非鉄関連株、消費関連株など幅広く値上がりしている。

【亜州IR】

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