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【注目トピックス 外国株】23日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安と3日ぶり反落、銀行株と不動産株は逆行高

2016年11月23日 17:02

23日の中国本土市場は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比7.21ポイント(0.22%)安の3241.14ポイントと3日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、7.53ポイント(0.22%)安の3393.66ポイントで取引を終えた。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数は1.53ポイント(0.43%)安の354.02ポイント、深センB株指数は1.02ポイント(0.09%)高の1156.79ポイントで終了した。

高値警戒感が重し。上海総合指数は前日までの続伸で、約10カ月半ぶりの高値圏に達していたため、利食い売り圧力が強まった。市場活性化や政策に対する期待感などで、指数は小高く推移する場面がみられたものの、終盤に入りマイナスに転じている。

業種別では、直近で上げの目立っていたインフラ関連株がさえない。ゼネコンの中国交通建設(601800/SH)が2.6%下落した。素材関連株も売られる。非鉄の江西銅業(600362/SH)が3.1%安で引けた。石炭や石油のエネルギー関連株、保険株、証券株、自動車株、運輸関連株、消費関連株なども下げている。

一方、銀行株は物色される。中でも中信銀行(601998/SH)が4.2%高と大きく上昇した。中国の5大銀行が近く、「債務の株式化(デット・エクイティ・スワップ:DES)」業務を本格始動させる——と報じられたことがセクター全体の支援材料。政府は来年度、「経済構造の各種改革」のなかで、「過剰債務の解消」に重点を置く見通しだ。銀行が抱える不良債権に関し、リスク低減が図れると期待されている。不動産株も上げが目立った。大手の緑地控股(600606/SH)が7.0%高と値を上げている。

【亜州IR】

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