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【注目トピックス 経済総合】NYの視点:FOMC大統領選挙前も12月利上げ軌道上に

2016年11月24日 7:48


米連邦準備制度理事会(FRB)は米国大統領選挙前、11月1−2日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の中で、ほとんどのメンバーが「比較的早期の利上げが適切」と判断していたことが明らかになった。数人のメンバーは失業率の動向からするとFRBが政策で立ち遅れている可能性があると指摘。利上げをしないことが成長へのリスクにもなりうるとしておりFRBの信頼を保つためにも次回12月会合での利上げが必要だと主張した。

最近の経済の展開や労働市場の状況が最大雇用、またはそれに近い水準となったほか、インフレも進展しており、早くて11月会合での利上げを主張したメンバーも少数いた。ただ、ほとんどのメンバーは、インフレに更なる兆候を待つことが最善だと指摘。一方で、数人のメンバーは労働市場のスラックや、世界経済の下方リスクが存続していると指摘した。

11月会合後、多くの変化が見られた。大統領選挙を通過、次期大統領に選出されたトランプ氏は財政拡大、減税、規制緩和を掲げており、経済を大幅に押し上げると期待されている。FOMCは11月会合時点ですでに12月の利上げ軌道にあったことが確認された。現在の状況はさらに好転している。市場はすでに12月の利上げを確実視。金利先物市場でも12月の利上げを100%織り込んだ。ドルも続伸が予想される。

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