FiscoNews

【注目トピックス 日本株】高木証券 Research Memo(3):大手競合他社に勝る圧倒的な投資信託の品ぞろえを誇る

2016年11月25日 8:18

■会社概要

(2)特長

高木証券<8625>は、創業以来、個人取引を中心とした対面営業に徹してきたが、その強みを生かせる商品として、 投資信託のコンサルティング営業に注力している。ここ数年の業績を振り返っても、投資信託の関連手数料が同社業績の下支えとなってきた。

同社は、更なる差別化を図るため、投資信託の品ぞろえを充実させるとともに、国内で設定されている約4,500本の公募投資信託について、公平・中立・透明に評価できる組織として「ファンド・リサーチセンター」を新設し、そこで設計される「ファンド・ラボ」シリーズ(ファンド分析ツール)を活用したコンサルティング営業に注力している。顧客の保有する投資信託の客観的な診断や顧客の運用ニーズにあった投資信託(組み合わせも含め)の提案を行うサービスである。系列運用会社の投資信託を扱っている大手証券会社には難しいサービスと言える。また、各ファンドを評価する調査会社はあるが、顧客のポートフォリオの診断及び提案にまで踏み込むものは他に類を見ない。顧客の利益を最優先とするサービスの提供により、顧客との信頼関係を構築することで、結果として投資信託の取扱い(特に預かり資産残高)を増やすことを目的としている。

なお、診断及び提案の結果を販売に結び付けるため、投資信託の品ぞろえを1,700本を超える水準(2年前の約4倍強)にまで増やしてきた。今後もさらに増やしていく方針であるが、系列以外では取扱いできないものや満期の近いもの、残高が10億円を下回るものなどを除くと、今後、同社の取扱いが可能となる投資信託は、約2,500本とみられるため、そのうち70%程度を既にカバーしていることになる。これは、大手証券を含め対面営業を中心とした証券会社の中では圧倒的な品ぞろえと言える。

また、これまでの取り組みとして、従来の店舗でのコンサルティング営業は継続する一方で、2015年11月には業界初となる投資信託専門店「投信の窓口」を東京の日本橋と三軒茶屋に同時オープンすると、2016年6 月には大阪(梅田)にも3店舗目を開設した。事前予約制による無料相談窓口となっており、「くらべる。選べる。納得できる。」をコンセプトとして、取扱金融機関を問わず、国内約4,500 本の投資信託を
「ファンド・ラボ」の活用により客観的に診断するところに特長がある。「投信の窓口」のメインのターゲットは、既に投資信託を保有している個人投資家ではあるが、これから投資を始める投資信託初心者の比重も高まってきている。無料診断及び相談は、同社に口座を開設していなくても可能となっており、これまで同社が接触していなかった新たな顧客層の取り込みを狙っている。また、2016年4月からは「投信の窓口」Web支店(対面オンラインサービス)も開始しており、全国各地の顧客が店舗と同様の個別相談を自宅などで気軽に受けることが可能となった。

差別化戦略の一環として国内だけでなく東南アジア株式の取扱いも行っている。現在の取扱いマーケットは香港、ベトナム、インドネシア、マレーシアの4ヶ国だが、同社ではただ取扱いを行うだけでなく、独自の推奨銘柄を選定するとともに個別株式レポートを作成・提供することで、より詳細な提案ができるようになっている。

さらには、対面営業の強みをさらに発展させて、相続対策や不動産売買紹介など、外部の専門家との業務提携により、 顧客の資産形成全体をサポートするサービスも展開している。 会計事務所や保険会社、不動産会社等からの紹介手数料を得ること以上に、顧客との長期 的な取引を前提とした「家計資産のベストパートナー」を目指すことで、顧客基盤の強化を図ることが目的である。

「ファンド・ラボ」シリーズ(ファンド分析ツール)を活用したコンサルティング営業や顧客の資産設計全体のサポートなど、専門性や付加価値の高いサービス提供を行うインフラを整備することは、ファイナンシャルアドバイザー(FA)を含む同社の営業スタッフ(約170名)のモチベーションやスキルを高めるとともに、新たな人材獲得にも効果があると期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

<TN>

fisco

fx-induction-th

もう焦らない! 大荒れの米大統領選で実績を残したFX
大荒れとなった米国の大統領選。ヒラリー氏が若干の優勢と報道されていたにも関わらず、開票当日になるとトランプ氏が優勢となり、日経平均や為替相場は大混乱。しかし大統領選当日、あるFXサービスの利用者の90%が利益を上げていた!という情報を入手した。誰もが予想できなかった事態をもろともせず、利益を出したその方法とはいったい……<続きを読む>

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が最適か
  • 話題のロボアドバイザー 投資未経験者や初心者になぜオススメか?
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ
    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2016 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。