FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】後場に注目すべき3つのポイント~これといった調整がなく、判断に迷うところ

2016年11月25日 12:24


25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・これといった調整がなく、判断に迷うところ
・ドル・円は113円66銭付近、ドル・円はしっかり、114円台を目指す展開
・トヨタ、富士重など8社の目標株価変更


■これといった調整がなく、判断に迷うところ


日経平均は続伸。140.53円高の18473.94円(出来高概算11億4000万株)で前場の取引を終えた。1月4日につけた終値ベースでの年初来高値(18450.98円)を更新している。24日の米国市場は感謝祭の祝日で休場となり、海外勢のフローは限られているが、外国為替市場ではドル円が1ドル113円台に乗せる円安となるなか、輸出関連を中心に買い優勢の展開となった。

寄付き後はこう着感が強いものの、その後も1ドル113円台後半と円安傾向が強まるなか、日経平均は上げ幅を広げている。セクターでは、輸送用機器、非鉄金属、精密機器、ゴム製品、電気機器、化学、機械が堅調。半面、銀行が利食いに押されているほか、水産農林、不動産が冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。

トヨタ自<7203>が2%超の上昇となるなど、自動車株が全面高となり、日経平均をけん引
している。これにより、終値ベースではあるが日経平均は年初来高値を更新している。目先的な達成感のほか、オーバーウィークのポジションを避ける形での利益確定の動きも意識されるところではある。一方で、じりじりと円安基調が続いていることで先高期待は強く、押し目買い意欲も強い。また、足元で強い動きをみせていたメガバンクが利食いに押されており、資金の循環も利いているようである。

米国では感謝祭翌日のブラックフライデーからクリスマス商戦が本格化するが、週明けのサイバーマンデーへの期待も大きいだろう。ただ、月末にはOPEC総会が控えており、神経質にもなりやすい。いったんポジションを軽くしておきたいところだが、これといった調整がなく、判断に迷うところである。


(株式部長・アナリスト 村瀬智一)



■ドル・円は113円66銭付近、ドル・円はしっかり、114円台を目指す展開


25日午前の東京外為市場では、ドル・円はしっかり。日本株の上昇を手がかりに114円台回復を目指す展開となった。

ドル・円は、米12月利上げ期待が一段と高まった前日の海外市場の流れを受け継ぐ展開。日経平均株価の堅調地合いを手がかりにドル買い・円売りが強まり、一時114円回復に迫った。

ただ、ランチタイムの日経平均先物は上げ幅をやや縮小しており、目先の日本株が伸び悩むとドル・円は買いは弱まり113円台でもみあうかもしれない。

一方、ユーロ・ドルは昨年からサポートラインとして意識される1.05ドル付近を維持。値ごろ感によるユーロの買戻しで底堅い値動きとなっている。

ここまでのドル・円の取引レンジは113円20銭から113円90銭、ユーロ・円は119円50銭から120円16銭、ユーロ・ドルは1.0539ドルから1.0562ドルで推移した。

12時20分時点のドル・円は113円66銭、ユーロ・円は120円07銭、ポンド・円は141円50銭、豪ドル・円は84円46銭で推移している。


(為替・債券アナリスト 吉池威)



■後場のチェック銘柄


・トヨタ<7203>、富士重<7270>など8社の目標株価変更

・BBT<2464>、第一化成<4235>、タカタ<7312>など8社がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます



☆後場の注目スケジュール☆


<国内>
・14:00 日銀・基調的なインフレ率を捕捉するための指標速報


<海外>
・米国市場は時間短縮取引
(NY現地時間 金12時30分、株式13時、原油13時30分、債券14時で終了予定)


<WA>

fisco

fx-induction-th

もう焦らない! 大荒れの米大統領選で実績を残したFX
大荒れとなった米国の大統領選。ヒラリー氏が若干の優勢と報道されていたにも関わらず、開票当日になるとトランプ氏が優勢となり、日経平均や為替相場は大混乱。しかし大統領選当日、あるFXサービスの利用者の90%が利益を上げていた!という情報を入手した。誰もが予想できなかった事態をもろともせず、利益を出したその方法とはいったい……<続きを読む>

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が最適か
  • 政策金利7.5%! トルコリラほか話題の高金利通貨に投資
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ
    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2016 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。