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【注目トピックス 市況・概況】今週の【日経平均】11月21~25日『円安追い風に自動車株がけん引、大発会の高値を奪回する場面も』

2016年11月27日 15:05



【4日続伸、円安進行が続き18100円台回復】21日(月)

■概況■18106.02、+138.61
21日(月)の日経平均は4日続伸。18日の米国市場でNYダウは35ドル安となったが、米長期金利の上昇が続き、為替市場では一時1ドル=111円台まで円安・ドル高が進んだ。これを好感して日経平均は70円高と再び18000円台を回復してスタートしたものの、前場は円安一服とともに上値の重い展開となり、おおむね18050円を挟んだ狭いレンジで推移した。ただ、後場に入ると米国の10年債利回り上昇とともに為替相場が再び円安方向に振れ、日経平均は18129.03円(前週末比161.62円高)まで上昇する場面があった。大引けの日経平均は前週末比138.61円高の18106.02円となった。東証1部の売買高は20億7074万株、売買代金は2兆2867億円だった。業種別では、鉱業、保険業、不動産業、海運業が上昇率上位だった。一方、下落したのは非鉄金属、鉄鋼の2業種のみだった。


◆注目銘柄◆
三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ソフトバンクG<9984>など売買代金上位は全般堅調。任天堂<7974>やKDDI<9433>、日立<6501>は3%超の上昇となった。伊藤忠<8001>による株式買い増しが報じられたユニファミマ<8028>や、前週末に決算発表したMS&AD<8725>は4%を超える上昇。また、さが美<8201>、タカタ<7312>、大阪チタ<5726>などが東証1部上昇率上位となった。一方、売買代金上位ではファーストリテ<9983>が逆行安。一部証券会社の投資評価引き下げが観測された小野薬<4528>は2%安、DOWA<5714>は3%安だった。また、トランザクショ<7818>、東海運<9380>、エンシュウ<6218>などが東証1部下落率上位となった。


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【5日続伸、円高で利食い売り先行も底堅さ】22日(火)

■概況■18162.94、+56.92
22日(火)の日経平均は5日続伸。21日の米国市場でNYダウなどの主要株価指数はそろって最高値を更新したが、朝方に福島県沖で発生した地震を受けて為替相場が円高に振れ、日経平均は14円安からスタートした。明日は勤労感謝の日で祝日となることに加え、米国でも明後日に感謝祭が控えており、前場は前日終値を挟んだ小動きとなった。トランプ次期米大統領が環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱を明言したことも重しとして意識されたようだ。ただ、朝方の地震で大きな被害はなく、後場の日経平均はプラス圏で堅調に推移した。大引けの日経平均は前日比56.92円高の18162.94円となった。東証1部の売買高は19億6090万株、売買代金は2兆1727億円だった。業種別では、鉱業、鉄鋼、情報・通信業が上昇率上位だった。一方、海運業、輸送用機器、ゴム製品が下落率上位だった。


◆注目銘柄◆
三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、ソフトバンクG<9984>などが小じっかり。NTT<9432>や東芝<6502>は2%超の上昇となった。カルソカンセ<7248>は日産自<7201>が保有株売却で米投資ファンドと合意したと報じられ、商いを伴って10%近く上昇した。また、映画「この世界の片隅に」がヒットの兆しを見せていることから東京テアトル<9633>がストップ高まで買われ東証1部上昇率トップ。その他安永<7271>、ルック<8029>、カルソカンセが上昇率上位に顔を出した。一方、トヨタ自<7203>、野村<8604>、信越化<4063>、ファナック<6954>などがさえない。三菱電<6503>、マツダ<7261>、スズキ<7269>は2%超下落した。また、東海運<9380>、アイオデータ<6916>、さが美<8201>などが東証1部下落率上位となった。


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【6日続伸、円安進行で自動車株などに買い】24日(木)

■概況■18333.41、+170.47
24日(木)の日経平均は6日続伸。日本が祝日中の米国市場では、NYダウが連日で最高値を更新して初めて19000ドル台に乗せた。また、米経済指標の予想上振れや12月利上げ観測が強まったことなどを受けて為替市場で1ドル=112円台まで円安が進み、日経平均はこうした流れから166円高でスタートした。ただ、本日の米国市場は感謝祭の祝日で休場となるうえ、短期的な過熱感もあり、寄り付き後の日経平均は18300円台でこう着感の強い展開となった。日中の上下の値幅は約72円にとどまった。大引けの日経平均は前営業日比170.47円高の18333.41円となった。東証1部の売買高は23億6753万株、売買代金は2兆6183億円だった。業種別では、鉄鋼や輸送用機器の上昇が目立ったほか、不動産業、ゴム製品も上昇率上位に顔を出した。一方、医薬品、石油・石炭製品、化学が下落率上位だった。


◆注目銘柄◆
トヨタ自<7203>が売買代金トップで4%を超える上昇となったほか、富士重<7270>やマツダ<7261>といった自動車株が円安進行を受けて大きく買われた。一部証券会社の目標株価引き上げが観測された新日鉄住金<5401>は5%高となり、他の鉄鋼株も強い動きが目立った。映画「この世界の片隅に」のヒットで関心を集めているテアトル<9633>は連日の大幅高。その他売買代金上位では三井住友<8316>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>が小高い。また、カルソカンセ<7248>は米投資ファンドによる株式公開買付け(TOB)の価格にサヤ寄せする形でストップ高比例配分となり、日本アジア投資<8518>や市光工<7244>とともに東証1部上昇率上位に並んだ。一方、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、三菱商事<8058>などがさえず、みずほ<8411>は小幅安。信越化<4063>は2%の下落となった。また、エーザイ<4523>が競合薬の試験結果を受けて7%安と急落し、トランザクショ<7818>やヨロズ<7294>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。


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【7日続伸、トヨタなど自動車株がけん引】25日(金)

■概況■18381.22、+47.81
25日(金)の日経平均は7日続伸。24日の米国市場は感謝祭の祝日で休場となり、海外勢のフローは限られているが、外国為替市場ではドル円が1ドル113円台に乗せる円安となるなか、輸出関連を中心に買い優勢の展開となった。円安傾向が強まるなか、一時18482.94円と1月4日につけた終値ベースでの年初来高値(18450.98円)を更新。午後は目先的な達成感から次第に利益確定の流れが強まり、一時前日比マイナスに転じる場面もみられた。ただ、引けにかけて再び買われる展開となり、結局7営業日続伸となっている。大引けの日経平均は前営業日比47.81円高の18381.22円となった。東証1部の売買高は24億9278万株、売買代金は2兆7225億円だった。業種別では輸送用機器、精密機器、精密機器、電力ガス、非鉄金属、倉庫運輸、陸運、電気機器、その他製品が上昇。一方で銀行、不動産、海運、水産農林、卸売が利食い優勢に。


◆注目銘柄◆
トヨタ<7203>、任天堂<7974>、富士重<7270>、マツダ<7261>、日産自<7201>、ホンダ<7267>、パナソニック<6752>が堅調。一方で三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>が冴えない。東証1部値上がり率上位は、3日連続のストップ高となった安永<7271>。そのほか、投資先であるアクセスブライドが大ヒット作品『君の名は。』の中国市場における興行権、テレビ放映権、インターネット権を獲得したことから、期待感が高まっている日本アジア投資<8518>、タカタ<7312>、チタン工業<4098>などとなっている。一方、東証1部値下がり率上位は、キムラタン<8107>、ゲンキー<2772>、アルテック<9972>、フジコーポ<7605>など。


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