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ここに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。
当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。実際の公式サイトにて必ず、ご確認下さい。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
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- チャートの見方は日足も1分足も同じ
- チャート分析の基礎となるテクニカル理論は、分析する期間が変わっても、有効だと考えられている。ローソク足でいえば、日足でも時間足でもチャートの見方は変わらない。したがって、30分や1時間でトレードを完結させて、結果を出すには、1分足などの短いチャートを使えばよい。
- ただし、短時間でトレードを行なうには、参考にするテクニカル指標の種類とその見方を、極力シンプルにする必要がある。私が紹介するのは、指数移動平均線と呼ばれる「EMA」と「ダウ理論」を組み合わせるだけのものである。
- 実際、私のセミナーを受講している方でも、この手法だけで成果を出している人も多く、専業トレーダーとして独立した人も数十人に上る。視覚的に判断がつきやすいため、FXの初心者でも取り組みやすいというメリットもある。
- 中長期あるいは短期に限らず、為替のトレードで最も避けなければならないのは、値頃感でのトレードだ。単に、「円高(円安)が進んだから」という理由でポジションを立ててはいけない。為替には、株やコモディティと違って、基準となるような絶対値は存在せず、いくらでも安くなるし、高くなる。つまり、為替トレードにおいては、逆張りという発想は捨て、その時点のトレンドに乗った順張りが基本となってくる。
順張りを基本戦略とするために
は、相場が上昇局面にあるのか、下降局面にあるのかといったトレンドの把握が最重要だ。そこで活用したいのがEMAである。
- 個人投資家の場合、一般的にトレンドを見極める時には、移動平均線を使う人が多いだろう。しかし、その際の移動平均線とは、実は「単純移動平均線(SMA)」であり、相場のトレンドの変化に付いて行けない局面が少なくない。EMAとは、そうしたSMAの欠点を補うべく、直近のデータのウエイトを高めた指標で、トレンドの変化を素早く反映する。そして、EMAのパラメータ(変数)は、「20」(ローソク足20本分)に設定して欲しい。
- EMAは、まず「傾き」を見る。右肩上がりであれば、そのチャートが上昇トレンドにあることを意味し、右肩下がりであれば下降トレンドだ。そして、次にローソク足との位置関係をチェックする。ローソク足が、EMAの上方に位置しているときはロング(買い)・ポジションを、下方に位置しているときはショート(売り)・ポジションをとることが原則になる。
- トレンド発生を見極める「ダウ理論」
- 加えて、さらに勝率を上げるために、エントリーのタイミングを解説しよう。1分足に「ダウ理論」を適用するのである。ダウ理論とは、「いったん始まったトレンドは反転が確認されるまで継続する」という考え方を基本原則とし、具体的なチャートの見方としては、直近の安値(サポートライン)と高値(レジスタンスライン)を重視する理論である。
- それぞれをブレイクするような明確なトレンドが発生したときに、エントリーをするのだが、この際注意すべきことは、焦らず、「ゆったりとチャートを見る」ことだ1分足の動きは、どうしてもジグザグになりやすい。そのため、トレードをしようと気分が前のめりになっていると、トレンドが発生していないのにポジションを立ててしまい、チャート反転→ロスカットとなりやすい。
- 「ゆったりとチャートを見る」というと、抽象的に聞こえるだろうが、見慣れてくれば短期間で要領はつかめるはずだ。大事なのは、自信がなかったら、潔くトレードを諦めること。1分足を使った超短期トレードでは、エントリーのチャンスが増えてくるが、その分、迷いやすくなる。自信が持てないときは、エントリーを見送るのも勝率を上げるコツである。
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ダウ理論では、サポートラインを割ってしまうと、相場はさらに急落するとされるが、実際もそうなることが多い。したがって、大怪我を防ぐためにはサポートラインのすぐ下にストップを置く。一方、リミットは、レジスタンスラインの手前に置く。
レジスタンスラインをブレイクすると、さらなる上昇トレンドが継続するが、その場合は、再度エントリーをすればいいだけの話である。 - このようなトレードを毎日コツコツ継続していけば、1日30分?1時間のトレードでも、年間で資金を2?3倍に増やすことは可能となる。年間2倍を7年続けると、100万円が1億円以上になる計算だ。



「マネーポスト」2009年3月号に掲載