111

為替レート

Bid

Ask

USD/JPY
EUR/JPY
GBP/JPY
AUD/JPY
NZD/JPY
CAD/JPY
CHF/JPY
EUR/USD
GBP/USD
AUD/USD
NZD/USD
注意通信環境等により誤差が生じる場合がございます。
外為オンライン
サイバー
エージェントFX
ここに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任 において行って下さいますよう、お願い致します。
当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。実際の公式サイトにて必ず、ご確認下さい。 万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
 
「FXスワップトレード」の新常識
2分で分かる!「FXXで儲ける仕組み」 FXはハイリスクでありローリス
クでもある

ファイナンシャルプランナーという職業上、日々、個人投資家の方と接しているが、多くの人から、「FXってハイリスクなんですよね?」という質問 を受ける。

たしかに、本やマネー雑誌では、FXで大儲けをした人や、逆に大損をしてしまった人の記事があふれているので、「FX=ハイリスク」というイメー ジが浸透していても仕方がない。ハイリスク&ハイリターンの金融商品であることは事実だが、それは一面にすぎず、正確には、「FXはハイリスクにもなり得れば、 ローリスクにもなり得る金融商品」なのだ。運用のスタンスによってリスクが変わるのである。

ただし、このリスクが変化するという事実は、運用スタイルの違いを指すわけではないことに注意してほしい。

たとえば、1日に何度も売買を繰り返すデイトレードは、一見ハイリスクに見えるが、自分の予想と為替相場が反対方向にいき損失が出た際、損失が 拡大「損切り」を欠かさず行なえば、リスクを抑えられる。

また、長期投資でローリスクの運用を狙ったつもりでも、相場が予想と反対方向にいっているのにポジションを放置してしまえば、結果的に大損し てしまうことになる。

大事なことは、まず自分がどれくらいのリスクを取れるのかをはっきりさせること。そして、その許容範囲以上にリスクをとらないためには、どう いう投資スタンスで臨めば良いかを明確にすること。さらに、そのスタンスを維持することである。

FXほど長期の外貨運用に向く金
融商品はない

そもそもFXとは、少ない資金でもドルやユーロなどの外貨を取引できる投資だ。まず、この外貨投資が日本人の投資には欠かせないのである。

現在、ギリシャの財政危機が大きなニュースになっているが、日本の巨額の財政赤字問題が、ギリシャのように爆発する可能性はないとはいえない。 そうなれば大幅な円安は必至で、すべての資産を日本円で持つこと自体が大きなリスクになってくる。こうした中長期的なリスクから資産を守るために有効なのが外貨 投資なのである。

では、実際にはどの程度の外貨資産を持つべきだろうか?

私は運用資産の20~50%程度がひとつの目安になると考えている。

もちろん、外貨投資ができる金融商品はFX以外にも数多くある。外貨預金を始めとして、外国株、海外資産で運用する投資信託など、さまざまであ る。

しかし、その中でも、効率的な資金の運用や運用コスト、さらに、リスクコントロールのしやすさという点で、FXは非常に優れた金融 商品といえる。たとえば、外貨預金と比べても、そのメリットは一目瞭然だ(左表参照)。一日中パソコンの前にいられる人は別にして、一般的な個人の資産運用は、 やはり長期投資が基本だろうが、私はFXは十分、長期の外貨運用に向く金融商品だと思っている。

外貨投資の2大金融商品「FX vs 外貨預金」
徹底比較
運用商品 FX
(外国為替証拠金取引)
外貨預金(定期預金)
商品種類 レバレッジ効果を利用した証拠 金取引(ローリスク~ハイリスク) 定期預金(普通預金もあり
取引時間 ほぼ24時間 窓口が開いている時間(一部 銀行では24時間オンライン取 引の取り扱いあり)
取り扱い通貨 米ドル・ユーロ・豪ドル・NZドル・ カナダドル・ポンド・スイスフラ ン・南アフリカランド・トルコリ ラなど多数 米ドル・ユーロ・豪ドル・NZドル・ カナダドル・ポンド・スイスフラ ンなど数種類
為替レート 24時間リアルタイムレート 預け入れ時点ではTTS(対顧 客電信売相場)、引き出し時点 ではTTB(対顧客電信買相場) を適用
預入金額 数千円~数万円より可能 定期預金では10万円相当額か らが一般的
1米ドルあたりの 手数料(片道) 通貨にかかわらず0~5銭程度(デ イトレードは半額の会社が多い) 通貨によって異なるが、米ドルの場合は50銭~1円程度
為替差益を得るチャンス 円高・円安どちらでも可 円安時のみ可能
金利 日割りで計算、決済時に受取(スワップポイント) 預け入れ時に約定し、満期時に実現
換金(解約) いつでも可能(外貨での受取も可) 原則として満期日のみ
信託保全 顧客から預かっている資産を、自社の資産と区分管理している(一部の業者では、区分管理した資産をさらに信託銀行に信託 している) 預金保険の保護対象外
特徴 手数料が安く、ローリスクからハイリスクまで、リスクをコントロールすることが可能 気軽に取引ができるが、途中解約すると金利が付かないケースが多い
スワップトレードの基本は 低
レバレッジ

FXで、ローリスクで長期投資をする方法として挙げられるのが、「スワップトレード」だ。

スワップトレードとは、通貨間の金利差(=スワップ金利という)によって発生する利息で収益を稼ぐトレード方法のこと。FXで低金利通貨を売っ て、高金利通貨を買えば、その通貨を保有している間は毎日スワップ金利を得ることができ、利益を積み上げていける。

もちろん資金に高いレバレッジをかけて高金利通貨を購入すれば、効率的に収益を得られるわけだが、それでは当然ハイリスクになる。やはり低レ バレッジで為替の変動による損失を抑えながら、長期にわたって高金利通貨に投資をする方法がよいだろう。

かつて、日本でFXが最初にブームとなった2005~2007年頃は、このスワップトレードが主流だった。円とドルやユーロの金利差は大きく、その影響もあ って、長期間にわたって円安が続き、投資家は、スワップ金利に加えて、大きな為替差益を得ることができたからだ。

しかし、まず、2007年8月におきた「サブプライム・ショック」によって円安トレンドは終了し、スワップトレードを行なっていたFX投資家の多くも、 大きな損失を被った。そして、2008 年9月の「リーマン・ショック」によって、円と主要通貨の金利差がほぼなくなり、円高傾向も続いたため、スワップトレードは下火 になっていったようだ。

しかし、今年に入ってから、為替市場の状況が大きく変わってきた。世界経済の回復とともに、日本を除く、主要国および新興国の金利が再び上昇 に転じ始めてきたのだ。

たとえば、資源が豊富で、高い経済成長が続いているオーストラリアの政策金利は、09年4月の3・0%を底に4・5%まで上昇。現在、豪ドルを1万通 貨保有していれば、スワップポイントは1日92円程度、年間では約3万3600円の利息収入が得られることになる。1豪ドル=77円とすると、1万通貨は77万円となるため、 利回りは4・36%となる計算だ(コストなどは除外)。

この水準の利回りを、高いレバレッジをかけることなくローリスクで得られるのがスワップトレードの魅力である。

為替レートは、相対的なものであり、日本が低金利のままで、他通貨との金利差が拡大していけば、おおむね円高方向には動きにくい。金利差拡大 に加え、大きな為替差損を出しにくいという意味でも、再びスワップトレードを始めるチャンスが来ているといっていいだろう。

とはいえ、勉強不足のスワップトレードだと足下をすくわれて大きな損失を出しかねない。次ページで、いくつか注意点を紹介しているの で、参考にしてほしい。