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【注目トピックス 日本株】システムインテ Research Memo(3):「SI Browser Object」シリーズは売上総利益率90%

2016年11月28日 16:09

■システムインテグレータ<3826>の事業概要

(1) Object Browser事業

Object Browser事業ではデータベース開発支援ツール「SI Object Browser」、データベース設計支援ツール「SI Object Browser ER」(以下、「SI Object Browser」シリーズ)のほか、プロジェクト管理パッケージ「OBPM」、2013年6月にリリースしたアプリケーション設計支援ツール「SI Object Browser Designer(以下、OBDZ)」等のソフトウェア製品の開発販売を行っている。「SI Object Browser」シリーズについては従来、パッケージ販売のみであったが、現在はクラウドサービスにも対応している。売上構成比としては「SI Object Browser」シリーズ、「OBPM」でそれぞれ5割程度となり、「OBDZ」についてはまだわずかな割合となっている。

「SI Object Browser」シリーズは1997年の発売以降1.6万社に導入され、国内ではデファクトスタンダードとなっている。現在は売上高の25%が保守料金となっているが、毎年安定した売上が見込めるほか、売上総利益率も90%と高収益製品となっている。

「OBPM」は開発プロジェクトの進捗状況を統合管理することで、不採算プロジェクトの発生を未然に防止し、開発部門の生産性向上に寄与するツールとなる。2008年の発売以降、130社超に導入され着実に普及が進んでいる。市販品での競合品がないため、売上総利益率も70%と高くなっている。導入企業は中堅規模のIT企業が多い。大手は自社開発品を使用し、中小企業ではExcelなど市販ソフトを使って管理しているケースが大半のためだ。ただ、認知度の向上や品質の高さなどから大手企業でも導入を検討するところが出てきたほか、ソフトウェア開発分野以外の業界からの引き合いも増え始めている。

「OBDZ」に関しては2013年のリリース以降、機能改良の途上段階ではあるものの、導入社数が10社を超え、徐々に契約数も増え始めている。なお、「SI Object Browser」シリーズと「OBPM」については、中国市場でも現地提携先を通じて販売を行っているが、売上規模としてはまだわずかで業績への影響はない。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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