*18:15JST 日経平均テクニカル:反落、短期DC示現
16日の日経平均は反落した。マド空けを伴って下げて寄り付いた後、やや長めの下ヒゲを伴う陽線を描き、終値は27000円台を維持した。株価上方ではともに下向きの5日と25日の移動平均線が短期デッドクロスを形成して下落基調の強まりを警告。一目均衡表では終値の雲下限割れと基準線の下落開始で売り手優勢を示唆している。反面、明日17日はローソク足がマド空け陽線で上昇すれば「明けの明星」示現となり、来週の急反騰に期待をつなぐ形となるため、強弱両にらみの相場が予想される。
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