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【注目トピックス 日本株】コネクシオ Research Memo(4):NTTドコモと営業戦略を共有し、事業規模を拡大中

2016年12月1日 16:21

■強みと事業等のリスク

(1)同社の強み

コネクシオ<9422>の強みは、携帯電話の黎明期から携帯電話販売市場へ参入し、全国規模のキャリア認定ショップの基盤を構築・保有していること。さらに、NTTドコモと営業戦略を共有し、ドコモの代理店No.1となっていることが、同社の収益性の高さの源泉となっており、強みの1つとして挙げられる。

加えて、量販店、特に駅前立地の大手カメラ店との強固な関係を構築していることと、そのビジネスを支える業界最大規模の物流・開通センターは高い処理能力を誇ること。加えて、大手から中小まで業界トップクラスの法人顧客基盤を持つことも強みと考えられる。

(2)事業等のリスク

事業等のリスクとして、同社のビジネスの中核がキャリア認定ショップ運営であり、その収益が通信キャリアからの手数料に依存していること、キャリア認定ショップは通信キャリアによりその運営主体が選定されること、など、通信キャリアの営業政策等の経営判断の影響を受けやすい体制であること——などを挙げることができる。

電気通信事業法などの関連する法令の改正等により影響を通信キャリアと同様に受けることもリスクである。足元では、総務省は今年3月に「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン」を策定(適用は4月1日から)したほか、「電気通信事業法改正に伴う消費者保護ルールの整備」で説明義務・書面交付義務・代理店に対する指導等の措置義務等が5月21日から課せられた。

また、通信キャリアのうちドコモに対する依存度が同業他社に比べ高いことは、強みであると同時に事業リスクでもある。通信キャリア間の競争激化によりドコモの事業基盤が極端に縮小する事態が生じる場合、同社の業績に多大な影響を与える可能性がある。ちなみに、2016年3月期における売上高に占める手数料収入の割合は26.1%(2015年3月期27.0%)。また、手数料収入に占めるドコモの割合は76.2%(同77.7%)、商品仕入高に占めるドコモの割合は90.2%(同89.8%)となっている。

さらに、近年見られるMVNOによる格安スマートフォンの出現、普及が、同社の販売台数に影響を与える可能性があることもリスクとして挙げることができる。加えて、スマートフォンやタブレット等の機能の高度化に加えて、通信キャリアがポイントサービスの強化や電気・保険など通信サービス以外のサービスの提供も取り組み始めたことから、ショップにおいて高度な対応が求められるようになっており、人材の確保が難しくなってきたこともリスクとなっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 )

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