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【ランチタイムコメント】個人主体の資金は引き続き中小型株に向かいやすい

2015年9月28日 12:16

 日経平均は反落。203.39円安の17677.12円(出来高概算9億3000万株)で前場の取引を終えている。配当落ちの影響から小反落で始まり、その後プラス圏を回復する局面もみられたが、急速に値を消す展開となった。一時17600円を割り込むと、その後は17700円を挟んでの推移が続いている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり903、値下がり855、変わらず101と拮抗。規模別指数では中型、小型株指数はプラス圏を回復し、大型株指数は2ケタの下落。
 セクターでは鉄鋼、卸売、非鉄金属、証券、保険、パルプ紙、医薬品、輸送用機器、鉱業、電気機器などが冴えない。一方で、陸運、倉庫運輸、サービス、小売、空運、建設などが小じっかりだった。マザーズなど中小型株へ個人主体の資金が向かっており、ベステラ<1433>、アスカネット<2438>、ミクシィ<2121>、FFRI<3692>、SoseiG<4565>などが堅調。

 日経平均は寄り付き直後にプラスに転じ、配当落ち分を吸収した。しかし、その後はインデックスに絡んだ商いなどから失速する格好となり、結局は先週の価格レンジ内での推移となっている。寄り付き直後の失速でハシゴを外された格好ではあるが、その後は値上がり銘柄数も増えてきており、落ち着きをみせている。
 個人主体の資金は引き続き中小型株に向かいやすいほか、セクターでは内需系に。また、マイナンバーなど政策に絡んだ銘柄等への物色も根強いと考えられる。もっとも、ミクシィ<2121>などの強い動きがみられているが、マザーズの主力処への物色については、短期的な値幅取り狙いと割り切りが必要であろう。(村瀬智一)

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