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【注目トピックス 経済総合】NYの視点:米9月住宅市場指数は5カ月ぶりの低水準、FRBの利上げ見送り正当化

*07:39JST NYの視点:米9月住宅市場指数は5カ月ぶりの低水準、FRBの利上げ見送り正当化
全米住宅産業協会(NAHB)が発表した9月NAHB住宅市場指数は45と、8月50から予想以上に低下し、4月来の50割れとなった。50は建設業者のセンチメントの楽観的と悲観的の境目。金利上昇にも関わらず在庫が限定的で、指数は今年7月までは改善基調にあった。

多くの建設業者は奨励金の提示や価格の引き下げに踏み切っている。32%の業者は販売価格の引き下げに踏み切ったと報告された。8月の25%から上昇し、NAHBによると2022年12月以降で最高だという。何らかの奨励金を提示していると答えた企業は4カ月ぶりの高水準に達し、住宅市場もいったんピークに達した可能性が示唆された。住宅ローン金利の上昇が引き続き売り上げに影響。景気や雇用への楽観的な見方が後退しつつあることも住宅の購入に消費者が一段と慎重になると業者が考える理由になる。同時に、依然在庫不足は継続。建設業者は依然労働者不足、保険コストの上昇などが住宅セクターの懸念材料になっているとNAHBは指摘。
購入者の42%が初めての住宅購入者で、歴史的な平均である27%を上回る高水準であることは朗報となる。

■9月NAHB住宅市場指数:45(50)
1戸建販売現在:51(57)
1戸建販売見通し:49(55)
購買見込み客足数:30(35)

金融市場は連邦準備制度理事会(FRB)が今週19日、20日に開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置き、今後追加利上げが必要かどうかを見極めと見ている。

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