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【ランチタイムコメント】日経平均は反発、トランプ会見控えてショート筋の買い戻しも

2017年1月11日 12:17

 日経平均は反発。69.42円高の19370.86円(出来高概算10億株)で前場の取引を終えた。
10日の米国市場はまちまちの展開。自動車やハイテクの一角が買われる半面、原油相場の下落が嫌気されたほか、トランプ次期米大統領の会見を見極めたいとのムードも強かった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の19325円だった。

 米国の流れを受けて、自動車やハイテク株の一角がリバウンドをみせているほか、トランプ次期米大統領の会見を控えるなか、足元で調整が続いていた金融株にも買い戻しとみられる動きがみられている。また、鉄鋼や非鉄金属など素材株が堅調。日経平均は5日線に上値を抑えられる格好ではあるが、一時19400円を回復する場面もみられた。

 任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>
など主力株主導の相場展開となっている。トランプ次期米大統領の会見を見極めたいものの、足元で調整が続いていたこともあり、ショート筋の買い戻しも入っているとみられる。

 また、SiC繊維の航空機への採用報道を受けて、宇部興産<4208>、日本カーボン<5302>など材料株への物色も活発である。一方で、決算発表シーズンとなるなか、決算を受けて利益確定の流れに向かっている銘柄も少なくない。決算を見極めたいとするムードにも向かいやすく、短期的な値幅取りが中心になりやすい。
(村瀬智一)

<AK>

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