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FiscoNews

【本日の注目個別銘柄】省電舎、東芝、ユーグレナなど

2017年1月19日 16:29

<7312> タカタ 717 -150ストップ安。同社支援候補として有力視されている、エアバッグ世界最大手のオートリブ、米KSSの2陣営が揃って法的整理を提案と報じられた。週内にも同案を関係者に伝えると。私的整理では、自動車メーカー独自の判断で巨額債務を放棄する形となり、株主の理解を得にくいことが背景にあるもよう。なお、同社株は真偽確認のため、8時20分から11時30分まで売買停止となっていたが、措置解除後の後場はストップ安に。

<6502> 東芝 242.3 -46.1急落。同社の米原子力事業で発生する減損損失が最大5000億円超となる可能性があると伝わっている(7000億円との報道も)。17年3月期連結決算への損失反映の程度については現在算定中だが、最終赤字は避けられないとの声も聞かれ、市場では懸念が強まっている。自己資本を大きく毀損するため、各種資本増強策を検討していると。なお、関係者の話では日本政策投資銀行に資本支援は既に要請しているもよう。

<2931> ユーグレナ 1176 -41一時急落。空売りファンドのWell Investments Researchが「ガス欠寸前の単細胞」という同社株の売り推奨レポートを公開。当該レポートは、同社の藻類由来バイオ燃料が競争優位性を持つことは2020年以前に起こりえない。また、燃料生産用途の実証設備稼働は計画遅延、収益源のヘルスケア事業も成長余地は限定的と指摘。目標株価が500~580円であったこともあり、不安感から売りが先行。

<1711> 省電舎 850 +150ストップ高。同社子会社のドライ・イー(株)が、東芝ITサービス(株)などと連携し、太陽光発電設備メンテナンス事業を開始と発表したことが材料視されている。本事業では、メンテナンスにより改修工事等が必要と発覚した場合、別途同社子会社が改修工事を請け負うスキームとなっている。最低限のコスト負担で改修工事案件を効率的に獲得することが可能となることから、将来的な業績寄与への期待感が高まる格好に。

<5302> 日カーボン 294 -12反落。ゴールドマン・サックス証券(GS)が、同社レーティングを「中立」から「売り」へ格下げしたことが嫌気されている。炭化ケイ素繊維「ニカロン」は、量産以降単価が下落しているとみられ、来期への利益貢献も限定的と判断したようだ。なお、目標株価を180円から215円に引き上げているが、為替前提を1ドル102円から115円へ変更し、16年12月期から18年12月期のEPS(1株あたり純利益)予想増額の影響。

<9601> 松竹 1435 +94急伸。岡三証券が同社レーティングを中立から強気に格上げ、目標株価を1600円としたことが好感。同証券では、17年2月期業績予想を上方修正、営業利益は75億円から83億円に増額。18年2月期営業利益は93億円と予想。SNSなど「口コミ」が観客動員を押し上げると期待され、若年層に人気の配給作品が好調に推移すると見込む。また演劇事業も、シネマ歌舞伎の新規及びリピート上映が営業利益を押し上げると。

<3669> モバクリ 407 +27後場に急伸。同社は産業用ドローン国内大手の(株)エンルートと、産業用ドローンの製造並びにAI・情報通信システム等共同開発について業務提携を発表している。ドローンがモバイル通信網に繋がり、クラウドからの遠隔操作で飛行することになれば、得られた情報をAIが学習し、将来的には様々な分野へのサービス活用も見込まれることから、期待感が先行する格好に。

<9501> 東京電力HD 467 +6続伸。同社は東日本大震災以降、中止していた社債発行を16年度中に再開すると報じられている。発行金額は最大1000億円で、調達資金は17年度に控える約6500億円の社債償還にあてるようだ。同社に対する国の出資比率は50.1%のまま17年度以降も据え置かれると見られているが、国依存からの脱却に向けた流れとポジティブ視されている。なお、来年度以降も継続的に発行する計画とも。

<XH>

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