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【ランチタイムコメント】日経平均は小幅上昇、トランプ物色の再燃を意識した銘柄への押し目拾い

2017年1月20日 12:24

 日経平均は小幅に上昇。19.59円高の19091.84円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。19日の米国市場では、20日のトランプ次期大統領の就任式を控え、様子見ムードの強い展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の19045円となり、これにサヤ寄せする格好から利食いが先行。ただし、売り一巡後はプラス圏を回復するなど、押し目買い意欲は強い。中国GDPでは16年の伸び率が6.7%と6年連続で減速していることが嫌気され下げに転じる場面もみられたが、前引けにかけては再びプラス圏での推移となった。

 東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がり数が拮抗。セクターでは保険、鉱業、石油石炭、機械、海運、食料品が上昇する半面、水産農林、その他金融、陸運、建設、パルプ紙、鉄鋼が小安いなどまちまちだった。

 本日20日にドナルド・トランプ氏が第45代米大統領に就任する。市場はトランプ政権の政策を見極めたいとする模様眺めムードが強まっている。もっとも、市場が警戒しているのは就任式での発言というよりは、デモ隊等による混乱といった面はある。そのため、無事にイベントが通過してくるようだと、その後は改めてトランプ政権への期待感から物色意欲が強まる可能性はある。

 また、NYダウが5日続落となるものの、決算シーズンのなか、足元の決算は予想を上回る内容が目立つ。また、経済指標についても好感されるべき内容であることから、イベント通過後の動向が注目される。トランプ物色の再燃を意識した銘柄への押し目拾いといったところか。
(村瀬智一)

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