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【ランチタイムコメント】日経平均は大幅続伸、トランプ物色強まる、為替離れで株主導の相場展開

2017年1月26日 12:10

 日経平均は大幅に続伸。275.34円高の19332.84円(出来高概算12億5000万株)で前場の取引を終えた。25日の米国市場では主要企業の決算のほか、トランプ政権への政策期待を背景に、NYダウは初の2万ドルを突破した。この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の19210円となり、これにサヤ寄せする格好から買いが先行した。その後も強含みの展開が続いており、一時19350円を超える場面もみられた。

 セクターでは証券、保険、銀行、海運、化学、電気機器、精密機器、その他金融が上昇。
半面、鉱業のみがマイナスだった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1400を超えており、全体の7割を占めている。売買代金上位では、メガバンク3行のほか、ソフトバンクG
<9984>、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、野村<8604>、キーエンス<6861>、SMC
<6273>、信越化<4063>が堅調。半面、Vテク<7717>、任天堂<7974>、LINE<3938>、日本電産
<6594>が冴えない。

 日経平均はマドを空けての上昇で25日線を突破すると、その後も同線を上回っての推移が続いている。価格帯別出来高では商いが膨れている水準であり、ここからの一段高には見極めが必要であるが、決算シーズンの中で積極的な機関投資家の参加は限られているとみられ、先物主導によるインデックスに絡んだ売買に押し上げられやすい。もっとも、為替市場では1ドル113円前半で推移しているなか、日経平均の高値圏での推移が続くようだと、為替離れともなり、株主導の相場展開が期待されてくる。

 もっとも、個別ではLINE<3938>がコンセンサスを下回った決算が嫌気されて売り優勢の展開。日本電産<6594>も直近の上昇に対する利益確定がみられている。トヨタ自<7203>は続伸ながらも寄付き水準を下回っての推移など、手掛けづらさも意識されてきそうだ。出遅れセクターやインフラ、テーマ性のある中小型株にシフトしやすい。
(村瀬智一)

<AK>

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