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【注目トピックス 日本株】■フィスコキャンパス銘柄分析レポートVol(5) 丸紅<8002>

2017年1月31日 15:21



「フィスコキャンパス銘柄紹介レポート」とは、フィスコ<3807>のアナリストと現役の女子大学生によって組織された「フィスコキャンパス」による毎月発行の共同レポートである。アナリストとディスカッションを重ね、キャンパス一期生となる7名が「フレッシュな感性」をもとに1人1銘柄選んだ、計7銘柄をまとめている。


※2016年12月号より抜粋


紹介銘柄:丸紅<8002>
キャンパス生:宮地 志歩


「ノンコア事業からの撤退がプラスへ影響」


■アメリカ次期大統領トランプ氏がTPP離脱を表明したことによる輸出入への影響

もしTPPの話がまとまった方向で話が進んでいたら輸出入が増え、いち商社としてよい影響があったことは否めないでしょう。またTPP関連銘柄として挙げられることも間違いないでしょう。しかし安倍首相もおっしゃっている通りアメリカ抜きのTPPは無意味であり、逆に言うとアメリカ次期大統領トランプ氏がTPP離脱を表明したことは今までとほとんど変化がなく過度な警戒感は強まらないのでははいでしょうか。


■ノンコア事業からの撤退がプラスへ影響しているのか、今後の見通し

丸紅はノンコア事業(不採算事業、ピークアウトが予想される事業、成長が見込めないマイノリティ投資事業等)から撤退し、資産の優良化を図ると中期経営計画で定めています。この件に関しては、撤退により損失が発生してしまう案件もありますが、利益が予想よりも下振れしている案件や今後の成長が望めない案件については全社の利益計画も踏まえつつ撤退を加速していきたいとしています。ノンコア事業からの撤退により現在丸紅グループの強い事業分野(アグリ関連事業、インフラ事業、輸送機関連事業)をより強くするとともに、新たな事業を戦略的に推進していくとしています。

丸紅の強みとして穀物の取扱量は商社のなかでも1位であり、日本への輸入はもちろん、食の西洋化により需要が拡大しているアジア(特に中国)、中東・北アフリカ向け取引を拡大しています。経済が発展することで人々がコメからパン(小麦)へ移行すると言われており、アジアの経済発展を踏まえると今後も拡大していくでしょう。



※「フィスコキャンパス」とは、現役の女子大学生によって組織されている。難しいと思われがちな金融・経済の世界を、身近なものに感じていただけるよう、大学生の目線に置き換えて企業や株式市場の情報発信を行うことを目的としている。


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