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【注目トピックス 市況・概況】欧米為替見通し:トランプ発言の余波が残るなか、米FOMCや経済指標を見極め

2017年2月1日 17:20

今日の欧米外為市場では、ドル・円は下方圧力がかかりやすい値動きを想定したい。トランプ米大統領が日本の円安誘導政策を批判した余波が残るなか、今晩発表の米国の経済指標や連邦公開市場委員会(FOMC)声明を見極めることになるが、下値を模索する展開となる可能性もあろう。

トランプ大統領は1月31日、ホワイトハウス内で医薬品メーカー幹部らと会談し「他国は通貨安誘導に依存している」と述べ、日本と中国を通貨安誘導と批判した。日本への批判は初めて。ある市場筋は「通貨安批判は中国を念頭に置いたものだと思っていたので、意外だ」と指摘。米政権による円安けん制の余波は目先も続き、ドル・円を下押しする要因となりそうだ。

今晩は、米国の1月ADP全米雇用報告(22時15分)や1月ISM製造業景況指数(24時)の経済指標と、FOMC声明の発表(日本時間2日4時)が手がかりとなる。3日の1月雇用統計の前哨戦として注目されるADP全米雇用報告は、前月を上回る伸びが予想され、雇用情勢の一段の改善が示されれば、利上げペース加速の思惑が広がりやすい。また、ISM製造業景況指数は、12月が2年ぶりの高水準となったことで、1月も伸びが期待されている。

一方、トランプ政権発足後初のFOMCでは政策金利(0.50-0.75%)据え置きの公算だが、声明文でタカ派寄りのトーンが維持され、現時点で市場コンセンサスである年3回(6、9、12月)の利上げ観測を後押しする内容であれば、ドル買いにつながりそうだ。ただ、経済指標の下振れやFRBの利上げスタンスの後退の場合には、トランプ大統領の円安批判が蒸し返され、ドル・円は下落基調に振れやすいだろう。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・1月製造業PMI改定値(予想:55.1、速報値:55.1)
・18:30 英・1月製造業PMI(予想:55.9、12月:56.1)
・22:15 米・1月ADP全米雇用報告(予想:+16.8万人、12月:+15.3万人)
・23:45 米・1月製造業PMI改定値(予想:55.1、速報値:55.1)
・24:00 米・1月ISM製造業景況指数(予想:55.0、12月:修正値54.5)
・24:00 米・12月建設支出(前月比予想:+0.2%、11月:+0.9%)
・04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利0.50-0.75%に据え置き予想)

<SK>

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