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【オープニングコメント】好決算銘柄やAI関連などテーマ株に関心

2017年2月2日 8:40

 2日の日本株市場は前日終値を挟んでのこう着感の強い相場展開になりそうだ。1日の米国市場は上昇。アップルの決算が好感され、テクノロジー株へ買いが波及した。加えて1月のADP雇用統計やISM製造業景況指数が予想を上振れたこと等も材料視されている。

 しかしながら、FOMCの発表を控えてその後は上げ幅を縮小。注目のFOMCでは大方の予想通り政策金利が据え置かれた。声明では米経済の拡大や企業の景況感の改善が示されたが、金利引き上げ見通しについて言及されなかったことから、発表後の相場への影響は限定的だった。

 アップル決算については昨日の段階で織り込まれており、関連銘柄への影響は限られよう。また、FOMCは予想通りではあるが、利上げ見通しについて言及されなかったほか、トランプ米大統領による通貨安批判の矛先が向かうなか、円相場を睨みながらの相場展開になりやすいだろう。

 もっとも、決算を手掛かりとした物色がみられるなか、物色意欲の強さが窺えた。新興市場の中小型株はやや見送られた格好だが、日経平均が大きく調整した後だけに、主力株主導の展開の中では想定内といったところ。しばらくはトランプ米大統領の発言に振らされやすい状況であり、日経平均の本格的なリバウンドには時間を要するだろう。

 ただ、個別では冷静な物色がみられるなか、業績やテーマを手掛かりとした循環物色は続こう。テーマ株としては様々な業界でAI活用に広がりが見られるなか、AI関連への循環物色が期待される。

<AK>

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