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【注目トピックス 外国株】概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料

*10:03JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 121407.33 -0.32%
5日のブラジル株式市場は6日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比394.73ポイント安(-0.32%)の121407.33で引けた。日中の取引レンジは121253.01-122170.07となった。

中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、鉱工業生産の下振れも嫌気された。4月の鉱工業生産が前月比でマイナス0.5%となり、前月のプラス0.9%と予想のマイナス0.4%を下回った。一方、連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を模索する展開は見られなかった。

【ロシア】MOEX指数 3217.63 +0.96%
5日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比30.70ポイント高(+0.96%)の3217.63ポイントで引けた。日中の取引レンジは3,194.73-3,237.53となった。

買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、年内の米利下げ期待の再燃も外資の流出懸念を後退させた。一方、弱い経済指標が指数の上値を抑えた。5月のS&Pグローバルサービス業購買担当者景気指数(PMI)は49.8となり、前月と予想の50.5を下回った。

【インド】SENSEX指数 74282.24 +3.20%
5日のインドSENSEX指数は大幅反発。前日比2303.20ポイント高(+3.20%)の74382.24、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同735.85ポイント高(+3.36%)の22620.35で取引を終えた。

小幅安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。利下げ期待の再燃が支援材料。きのう4日の総選挙の開票結果では、モディ政権が率いるインド人民党が優勝したものの、議席数が大幅に減少。市場関係者の間では、モディ政権が利下げなど景気刺激策を強化するとの観測が広がっている。また、昨日の大幅反落を受けた反動から買い戻しも優勢。外部環境では、米長期金利の低下などが外資の流出懸念を後退させた。

【中国本土】上海総合指数 3065.40 -0.83%
5日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比25.80ポイント安(-0.83%)の3065.40ポイントと反落した。4月25日以来の安値を切り下げている。

資源相場の軟調が重しとなる流れ。昨夜のWTI原油先物は1.3%安と5日続落し、約4カ月ぶりの安値を一時付けた。5日の上海期貨交易所(上海商品先物取引所)では、アルミや銅など主要産品が安く推移している。本土マネーの流出も警戒。本土メディアは5日「中国本土の個人による香港での保険加入が一段と増加している」と報じている。香港の高金利が着目されたほか、中国本土市場の低迷が背景にあるようだ。中国景況感の改善などで指数は下げ渋る場面がみられたものの、引けにかけて下げ幅を広げている。

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