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【注目トピックス 市況・概況】ユーロ週間見通し:もみあいか、日米首脳会談で円安継続を見極めへ

2017年2月4日 14:56

■強含み、米インフレ加速の思惑後退

先週のユーロ・ドルは強含み。米長期金利の伸び悩みやユーロ圏のインフレ率上昇への思惑が広がっていることがユーロ相場を下支えした。3日に発表された1月の米非農業部門雇用者数は予想を上回ったが、賃金の伸びは予想を下回ったことで米インフレ加速の思惑は後退し、ユーロ売り・米ドル買いは抑制された。取引レンジ:1.0620ドル-1.0829ドル。

今週のユーロ・ドルはもみあいか。欧州中銀(ECB)の金融緩和方針と米連邦準備制度理事会(FRB)による金利引き上げ方針はいずれも維持されており、ユーロ売り・ドル買いの基調が失われることはなさそうだ。ただ、トランプ政権の政策内容への不安が高まった場合、ユーロ選好地合いがやや強まるだろう。

予想レンジ:1.0600ドル−1.0900ドル

■下落、米ドル安・円高の影響受ける

先週のユーロ・円は下落。米ドル・円相場が円高方向に振れたことが要因。ユーロは一時123円16銭まで買われたが、米ドル安・円高の相場展開につれて一時121円近辺まで下落する場面があった。ユーロ売り・米ドル買いは縮小したことで対円レートの下げ幅はやや縮小した。取引レンジ:121円02銭-123円16銭。

■もみあいか、日米首脳会談で円安継続を見極めへ

今週のユーロ・円はもみあいか。米ドル・円の値動きに影響を受けやすい地合いが続きそうだ。10日の日米首脳会談で日本の経済・金融政策に対する一定の理解が示された場合、ユーロ買い・円売りを促す可能性がある。ただし、米国側が日本の金融政策を批判した場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いが強まる可能性がある。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:120円00銭-123円00銭


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