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【寄り付き概況】日経平均は172円高でスタート、フジクラや日立などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;40953.41;+172.71TOPIX;2872.64;+5.03

[寄り付き概況]

 9日の日経平均は172.71円高の40953.41円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日8日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は31.08ドル安の39,344.79ドル、ナスダックは50.98ポイント高の18,403.74で取引を終了した。早期の利下げ期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。その後、今週予定されている重要インフレ指標やパウエルFRB議長証言を警戒し、ダウは下落に転じた。ナスダックはエヌビディアなどの半導体が支援し、終日堅調に推移し5日連続で過去最高値を更新した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が小幅ながら上昇し、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%近い上昇となったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で米長期金利が弱含みの動きだったことも、東京市場の安心感となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今週は今日と明日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が予定されているほか、11日に6月の米消費者物価指数(CPI)、12日に6月の米卸売物価指数(PPI)が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。

 セクター別では、保険業、石油石炭製品、金属製品、電気機器、非鉄金属などが値上がり率上位、海運業、鉱業、ゴム製品、輸送用機器、その他製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、フジクラ<5803>、レゾナックHD<4004>、KOKUSAI<6525>、日立<6501>、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、ローツェ<6323>、東エレク<8035>、ネクソン<3659>、TOWA<6315>、アイシン<7259>、キヤノン<7751>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、三菱重<7011>、川崎船<
9107>、郵船<9101>、トヨタ<7203>、ブリヂストン<5108>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、ソシオネクスト<6526>、KDDI<9433>、三井住友<8316>、第一三共<4568>などが下落している。

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