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【注目トピックス 日本株】サンワテクノス Research Memo(4):2025年3月期は減収減益見通しだが、上期を底に下期から回復局面へ

*13:44JST サンワテクノス Research Memo(4):2025年3月期は減収減益見通しだが、上期を底に下期から回復局面へ
■業績動向

3. 2025年3月期の業績見通し
サンワテクノス<8137>の2025年3月期の連結業績は売上高で前期比6.7%減の155,070百万円、営業利益で同50.4%減の3,080百万円、経常利益で同51.4%減の3,220百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同51.9%減の2,410百万円と減収減益を見込んでいる。顧客の在庫調整が継続していることに加え、中国経済の景気回復の遅れや地政学リスクの不透明感を考慮した計画となっている。売上高営業利益率は前期の3.7%から2.0%に低下するが、主には減収による人件費等の固定費比率の上昇によるものとなっている。なお、為替前提レートは137.90円/米ドルで前期実績の140.56円/米ドルから円高で想定している。1.0円/米ドルの円安による収益への営業額は、売上高で510百万円、営業利益で50百万円と試算されており、現在の為替水準が続けば業績の増額要因となる。

足元の受注動向は顧客によってバラつきがあるが、車載電装部品は堅調を持続しているほか、省力化需要が根強いロボット業界なども動き始めているようで、受注ベースでは前下期を底にして今上期はやや上向きに転じ、下期には在庫調整も一巡して通常の発注状況に戻るものと想定される。半期ベースの業績で見ると上期は売上高で67,600百万円、営業利益で780百万円と前下期(売上高77,271百万円、営業利益2,773百万円)からさらに落ち込む見通しだが、下期は売上高で87,470百万円、営業利益で2,300百万円と上期比で増収増益に転じる見通しだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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