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【NY市場・クローズ】4日のNY市場はまちまち

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;40974.97;+38.04
Nasdaq;17084.30;−52.00
CME225;36725;-275(大証比)

[NY市場データ]

4日のNY市場はまちまち。ダウ平均は38.04ドル高の40,974.97ドル、ナスダックは52.00ポイント安の17,084.30で取引を終了した。半導体セクターの下落を警戒し、寄り付き後、下落。7月JOLT求人件数が予想以上に減少し大幅利下げの思惑が強まると、一時買戻しが強まり上昇に転じた。しかし、アトランタ連銀のボスティック総裁がエッセイの中で、労働市場の混乱リスクに言及し早期の利下げを促したほか、連邦準備制度理事会
(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気の緩やかな減速が示され、雇用統計の発表を控えた警戒感に上値も限定的となり、まちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、エネルギーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比275円安の36,725円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.64円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、ルネサス<6723>、日立製作所<6501>、日本電産<6594>、ソフトバンクG<9984>、東京エレク<8035>、ソニー<6758>などが下落し、全般売り優勢となった。

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