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【注目トピックス 経済総合】中国:アリババが米マテルと提携、共同で玩具・知育コンテンツ開発

2017年2月16日 13:11

電子商取引(EC)で中国最大手の阿里巴巴集団(アリババ・グループ・ホールディング)は、“バービー人形”で有名な米玩具メーカーのマテル(MAT/NASDAQ)と提携し、玩具・知育市場に参入する。両社は15日、戦略的提携関係を結んだことを発表。アリババが個人向けEC事業などで蓄積してきたデータを活用し、中国市場をターゲットとした専門玩具や知育コンテンツを共同で開発する方針だ。一連のプロジェクトには、アリババの人工知能(AI)ラボも参画する予定。年内には商品の第1弾を市場に投入する計画という。複数メディアが15日伝えた。
このほか、アリババの通販サイト「天猫(Tモール)」を通じ、マテルの製品を中国向けに販売することでも合意。マテルのマーゴ・ジョージアディス最高経営責任者(CEO)は、中国市場の成長余地の大きさに言及し、アリババとの提携が新たな発展のチャンスになると期待感を示した。
報道によると、中国の玩具市場は現時点で70億米ドル(約8000億円)という規模。粉ミルクの市場では、米国の約3倍の規模を擁する中国だが、玩具では米国の3分の1ほどにとどまっており、潜在成長力は大きいとみられている。
米カリフォルニア州に拠点を置くマテルは、世界最大規模の玩具メーカー。着せ替え人形の「バービー」、ミニカーの「ホットウィール」などのブランドで有名なほか、「リトル・ピープル」などの知育玩具も手がける。
一方のアリババは、1999年に馬雲(ジャック・マー)氏が設立。「淘宝網(タオバオ)」や「天猫」など、傘下サイトの総取引額(GMV)で中国首位を誇る。近年は業容拡大と多角化を推進。15年8月、家電量販チェーン大手の蘇寧雲商(002024/SZ)と資本・戦略提携し、物流配送業務の強化に乗り出した。16年4月に、動画配信サイト大手の優酷土豆を完全買収。海外事業では16年4月に東南アジアのネット通販大手「ラザダ」の買収を発表、5月にソフトバンクとクラウド事業の提携を決めた。

【亜州IR】

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