*07:50JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢の展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢の展開を見込む。前日23日の米国市場のダウ平均は61.29ドル高の42,124.65ドル、ナスダックは25.95pt高の17,974.27ptで取引を終了した。9月サービス業PMIが予想を上回ったことを受けた長期金利の上昇で、相場は一時失速した。しかし、ソフトランディングを期待した買いや連邦準備制度理事会(FRB)高官が追加大幅利下げも除外しない考えを示したため下値も限られ、終盤にかけ持ち直し相場はプラス圏を維持、ダウは連日過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢の展開を見込む。中銀ウィークを無事通過したことに加え、連休中の米国株高により、センチメントは安定している。今週はグロース市場に6社の上場を控えており、マーケットの関心がIPOに集まることも予想されるが、需給への影響は限定的と思われ、指数寄与度の高い主力株などに対する換金圧力は少なそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比11pt高の665ptで終えている。上値のメドは680pt、下値のメドは655ptとする。
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