*07:45JST 東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開を予想する。前日25日の米国市場のダウ平均は260.36ドル高の42,175.11ドル、ナスダックは108.08pt高の18,190.29ptで取引を終了した。予想を上回った経済指標を受けて、景気見通し改善に伴う買いに、寄り付き後、上昇。中国政府が成長目標達成のため財政支援強化する方針を示し需要回復見通しも支援材料となった。ナスダックは半導体のマイクロン(MU)の上昇がけん引。相場は終日堅調に推移した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は上値が重くなりそうだ。午後に自民党総裁選の投開票を控え、様子見姿勢の強まりが予想される。週末要因に加え、今晩米国で、8月の個人消費支出や9月のミシガン大学消費者マインド指数も控えており、積極的な売買は見送られる可能性が高い。一方で、25日移動平均線のサポート力は強く、大きく売り込まれる展開も想定し難い。本日上場のAiロボティクス<247A>は想定時価総額 185.8億で市場の関心も高く、値動きに留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の657ptで終えている。上値のメドは665pt、下値のメドは645ptとする。
<TY>